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ドイツ歌曲について [音楽(クラシック)]

 2つ前の♪ミュージックバトン♪の記事のコメント欄でりょーさんに提供していただいたネタ、「楽しそうなリート」について初心者ですが知っている限りご紹介してみようと思います。「楽しそう」というイメージはあまりリートと相容れないのではないかと思いますが(笑)、ミーハーな私にはぴったりのテーマです。ついでですので、作曲家の名前の意味も併記してみました。気に入った曲がありましたらアマゾンなどで検索してみてくださると良いかと思います。

記事に写真が無いのも寂しいので、いつのリサイタルか分かりませんがキーンリーサイドのぱっと見サラリーマン写真を(笑)

シューベルト(Schubert)「靴屋」

  「野ばら(Heidenroslein) D257」
  「ます(Die Forelle) D550」
  「林にて(Im Haine) D738」
  「シルヴィアに(An Silvia) D891」
  「君の側だけで(Bei dir allein) D866 No2」
(日本語訳はこちら
  「目の魔力(L'incanto degli occhi) D902 No2」(超マイナー曲・イタリア語だから?)
  「星よ(Die Sterne) D939」

シューマン(Schumann)=これも「靴屋」

  「スペインの伊達男(Der Hidalgo) Op.30 No3」(すごい邦題…)
  「新緑(Erstes Gruen) Op.35 No4」

ブラームス(Brahmus)「アブラハム(旧約聖書に出てくるユダヤ人の祖)の子供」

  「窓辺にて(Vor dem Fenster) Op.14 No1」

ヴォルフ(Wolf)「狼」

  「告別(Abschied)」(内容はともかく曲は明るいです)
  「散歩(Fussreise)」

<その他「楽しい」曲ではないけどお勧めの曲>

シューベルトの中では「ブルックの丘の上で(橋の上で)(Auf der Bruck) D853」がアップテンポで一気に聞けて好きです。それから、前にも書きましたがブラームスの「五月の夜(Die Mainacht) Op.43 No2」が今のところお気入りです。失恋の歌なので楽しくはないですが、とても美しいメロディラインです。
それと、歌曲集といえばシューベルトの三大歌曲集「美しい水車小屋の娘(Die Shoene Muellerin) D795」「冬の旅(Die Winterreise) D911」「白鳥の歌(Schwanengesang) D957」が有名ですが、シューマンの「詩人の恋(Dichterliebe) Op.48」も、どの曲も聞きやすくて素敵だと思います。


<参考CD>写真からアマゾンへリンク
Franz Schubert: 21 LiederSchubert: Lieder / Bostridge, DrakeSchubert: Lieder シューベルト歌曲集
左からF=ディースカウ、ボストリッジ、ゲルネ

Songs of Robert Schumann, Vol. 2 
シューマン歌曲集
キーンリーサイド

Brahms: Vier ernste Gesänge; Liederシューベルト : 歌曲集「美しき水車小屋の娘」D.795シューベルト:冬の旅シューベルト:白鳥の歌シューマン:詩人の恋 


F=ディースカウの2000年に出たアンソロジーより
左からブラームス歌曲集、シューベルト「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」「白鳥の歌」、シューマン「詩人の恋」


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euridice

TB、ありがとうございます。こちらからもしました。
たくさん視聴できて、うれしいです。聴きながら書いてますが、
男声ばかり、それも低声歌手が次々というは、迫力というか....強烈ですね^^; ボストリッジ&ゲルネは評判になりはじめたころ、シューベルト歌曲集を聴きましたが、強い印象、受けなかったのでしょう。もう手元にはありませんーー;
by euridice (2005-07-22 06:31) 

ヴァラリン

またロンドンで爆発があったそうですが、大丈夫でしたか??
時ならぬ、歌曲ブームですね(^^;私もちょうど関心を持ち始めたばかりなので、サルダナパルスさんのお陰でより、深みにハマりそう…
沢山のUPご苦労様です。一度にクイズに答えるのは至難の業ですわね(^^;
ディースカウの声くらいはわかるだろうと思ってたけど…結構難しいですね。かなり若い時の録音かしら?

あ、トレーケルのメーリケ歌曲集、ちゃんと記事にする予定です。。他のものも一緒に何枚か頼んだので、届くまでに1~2週間かかるかも…
by ヴァラリン (2005-07-22 07:27) 

Sardanapalus

euridiceさん>
>低声歌手が次々というは、迫力というか....強烈
低音にしか興味がなくて申し訳ありません~(^_^;)
>ボストリッジ&ゲルネもう手元にはありませんーー;
そうなんですか~。この2人、私もCDは持ってません。だってまだ高いんだもん(笑)最近ようやくボストリッジの初期のシューベルトが2000円くらいで再販されましたけど…どうしようかな~。廉価版の中から選ぶので、どうしても今年80歳で企画CDが出まくっているF=ディースカウの割合が多くなりがちなんですよね。まあ、ブラームスなんかだとリート作品を集中的に録音している歌手が少ないとか、そういう制約もあります。好きな歌手が録音してくれればそれに越したことは無いんですけど、そうもいかないみたいなので…。

ヴァラリンさん>
>またロンドンで爆発
そうみたいです。今回は深刻な被害は出ていないようですが、何せ私も普段は田舎に住んでいるのでロンドンの状況はよく分からない、というくらいのんびりしています。
>時ならぬ、歌曲ブーム
あはは、一緒に深みにはまりましょう~(^o^)皆さんの興味とタイミングが合ったんでしょうかね。個人的には論文を書いているので、そのBGMとしてよく聞いているという事情があるのですが。クイズはお時間のある時に気軽に挑戦してみてください。F=ディースカウは、若い頃の録音です。「野ばら」は誰もが「やさしく」歌う曲ですから、自分で作っておきながら、かなり難問だと思います。逆に「シルヴィアに」の方は分かりやすいはずです。
トレーケルのCDの感想UPお待ちしていま~す♪
by Sardanapalus (2005-07-22 09:20) 

せり

今朝から何度も聞こうとしても、「サービスが利用できなくなっております」とでてきて、残念ながらまだ聞いていません。
by せり (2005-07-22 16:19) 

Sardanapalus

せりさん>
一時的なものだと思っていたので放置していたら、いつまでたっても改善されなかったのでリンク先訂正させていただきました。これからは問題なく聞いていただけると思います。せっかく来てくださったのにすみませんでしたm(_ _)m
by Sardanapalus (2005-07-22 17:54) 

せり

聞けました。ありがとうございます。とりあえず「シルヴィアに」と「野ばら」を聞きましたが、野ばらはお手上げ状態です。ボストリッジはテノールだから別として、ターフェルは大変特徴があるのですぐわかると思っていたのですけど。
だめだめな耳ですね。

聞き比べで思い出しましたが、これは音楽好きな知人から聞いた話。NHKで昔
日本の超一流どころのピアニスト3人に同じ曲を弾いてもらい、あとでその録音を聞いてどれが自分の演奏かをあててもらったところ、3人とも当たらなかったとか。この話を聞いてビックリしました。

「オペラファンたちのメッセージボード」というサイトに、スカラ座で2008年にマゼールが例の「1984」を振るという情報がありました。誰が歌うんでしょうね?
by せり (2005-07-22 18:30) 

Sardanapalus

>野ばらはお手上げ状態
やっぱりちょっと難問過ぎましたよね(^^;)答は明日公開することにします。

>どれが自分の演奏かをあててもらったところ、3人とも当たらなかった
ええ~!そんなもんですかね?声は自分の体にも響くから録音した声に違和感を感じる、という話はよく聞きますけど。

>スカラ座で2008年にマゼールが例の「1984」を振る
あんなに酷評されたのに何とスカラ座で再演ですか!?う~ん、予想としてはアメリカ大陸での再演かと思っていたのでちょっと意外です。ま、まだ3年後の話ですしどうなるか分かりませんが、ウィンストンはキーンリーサイドじゃないと観客の集中力が持たないと思いますよ、このオペラ(苦笑)
by Sardanapalus (2005-07-23 04:39) 

Sardanapalus

さて、いつまでもじらしているのはいやらしいので超難問クイズの答えを書かせていただきます。

「野ばら」
①ボストリッジ②ターフェル③F=ディースカウ④キーンリーサイド⑤ゲルネ

「シルヴィアに」
①キーンリーサイド②プライ③ターフェル④ボストリッジ

でした。皆さんの予想はいかがでしたか?次回はもうちょっと分かりそうな分野でクイズ出してみることにします(^_^;)
by Sardanapalus (2005-07-24 03:54) 

euridice

「シルヴィアに」のほうは、合ってました。
ボストリッジはテノールだからすぐわかるし、
プライがかなりはっきり確定できましたからね。
キーンリサイドのほうが、プライに似ているような気がしました。
ってことはターフェルより好みってことです^^;
三番目がちょっと・・って感じなのでターフェルかな?って・・
(ええ、好みの問題ですよ〜〜〜)

もう一度確かめてから、コメントを書こうかしらと思ったのですが、
何度もエラーで確かめられませんでした。今は大丈夫みたい。

「野ばら」ボストリッジ以外はわかりませんでしたーー;
by euridice (2005-07-24 09:37) 

せり

答え、ありがとうございます。
「シルヴィアに」はあたりましたけど、野ばらはボストリッジだけです。
3番目いいなと思いましたが、ディースカウというのが意外でした。
私にはボストリッジのどこがいいのかわかりません。
単に低音好きというだけかもしれませんが。

低音ついでドイツリートとはなれて申し訳ありませんが、ディーマの歌うイタリア古典歌曲、イタリア民謡(ナポリ民謡?)も素敵です。ディーマのリサイタルのときナポリ民謡のCDを売っていたのですが、「えっ、バリトンのナポリ民謡?やはりこれはテノールでしょう」と買わなかったのです。公演の後半でディーマの「カタリ」「つれない心」「彼女に告げて」などを聞いたら、もうしびれっぱなしで公演終了後買いに走りましたが完売でした。もちろんその後入手しました。
テノール好きの友人からはお褒めの言葉はいただけませんでしたが。
by せり (2005-07-24 10:46) 

keyaki

せりさん、
>バリトンのナポリ民謡?やはりこれはテノールでしょう
そんなことはないですよ。昔から。シェピも出してます。
ただ、低音歌手でアルバムにして売れるようなスター性のある歌手ってなかなかいないということでしょうね。
たとえば、スカラ座では、シーズンオフに著名歌手の単独リサイタルをやりますが、バス歌手が単独でリサイタルをやったのは、ライモンディがはじめてだそうですよ。
私には、ロシア人が全曲ナポレターナのアルバムというのが、えぇーーでした。
なんかのアルバムにカタリが一曲入っているというのはよくありますけどね。
反対ですと、イタリア人低音歌手が、アルバムに「ノミの歌」を一曲入れちゃうとかよくありますでしょう。

Sardanapalus さん、
ドイツリート、分からないので参加しませんでしたが、聴かせていただきました。ありがとうございます。
「仮面の中のアリア」という映画で、マーラーのリュッケルトの詩の歌曲「私はこの世に忘れ去られ」というが心にしみてよかったので、全曲をCDで買いましたが、映画にピッタリだったからよかったのかなぁ、なんて思いました。
「冬の旅」もすばらしい環境で聴いた時は感動しました。八ヶ岳の吉村順三の建てた音楽堂で、舞台の後は前面ガラスで外は雪が降っていて、白樺の木が一本ライトアップされて、歌ったのがテオ・アダム、もう最高でした。見た目も素敵ですしね。(まだバブルが完全に崩壊してなかった時です)
こうしてみると、私って、歌曲もオペラティックな設定があれば、好きになりそうってことかな。
by keyaki (2005-07-24 11:39) 

せり

>そんなことはないですよ。昔から。シェピも出してます
全然知りませんでした。ナポリ民謡というのはテノールの専売特許だと思ってました。そういえば、昨年ブルゾンもリサイタルでナポリ民謡を歌うというお知らせがきてましたっけ。

>ロシア人が全曲ナポレターナのアルバムというのが、えぇーーでした
これはディーマのことですよね?人の好みはそれぞれですから。ルネ・フレミングをして「世界に美しい声の人は沢山いるけど、彼ほど美しい声を私は知らない」と言わしめた声に酔うという感じでしょうか。
彼の奥さんはイタリア系スイス人ということで、ディーマのイタリア語は奥様仕込みという話ですが、私にはイタリア語の良し悪しはわかりません。
by せり (2005-07-24 15:31) 

Sardanapalus

皆さん「シルヴィアに」は当たっていたようですね。「野ばら」は作成者も迷うくらいで、難問すぎました。

euridiceさん>
エラーの件、ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m
>キーンリサイドのほうが、プライに似ているような気がしました。
ってことはターフェルより好みってことです^^;
キーンリーサイドはプライもF=ディースカウも良く聞いて参考にしているそうです。ターフェルは完全自己流の歌い方ですし、あの太い声と合っている曲は良いのですが、いつでも「どうだ、俺の声すごいだろ」という雰囲気を感じてしまうので、軽やかな歌曲などは「声じゃなくてメロディを聞かせて~」と言いたくなってしまいますね(^_^;)

せりさん>
>私にはボストリッジのどこがいいのかわかりません
今回試聴でいっぱい聞きましたけど、私の好みでもありませんでした。う~ん、何と言うか、ふにゃふにゃしていて何だか変な感じ(笑)違和感があるのは、やっぱり私も低音好きだからでしょうね。

>ディーマの歌うイタリア古典歌曲、イタリア民謡(ナポリ民謡?)
お勧めありがとうございます。低音のナポリターナ、今度聞いてみますね~。

keyakiさん>
>マーラーのリュッケルトの詩の歌曲
この歌曲集、私も今年初めにキーンリーサイドのリサイタルで聞いて気に入ったのですが、やっぱりこれは生で聞くか、keyakiさんのように映画の音楽として聞くべきかな~と思います。何せ暗めの曲が多いので音だけだと重たい…(^_^;)
>舞台の後は前面ガラスで外は雪が降っていて、白樺の木が一本ライトアップされて、歌ったのがテオ・アダム、もう最高
うわ~素晴らしいシチュエーションですね!!私もちょっとした効果付のほうが歌曲は楽しめそうです。キーンリーサイドのダンス付「冬の旅」をDVDにしてくれないかと待ってるんですけどね。来年1月にパリでやるので、何とかして行けたらいいなぁと思ってます。
by Sardanapalus (2005-07-24 19:09) 

euridice

>>ボストリッジ
そうかもしれませんね。私はテノールの歌曲もけっこう興味があるので、評判だったのですぐにCDを買ったのですが、残念ながら、好きではなかったです。テノールでも、暗めの、翳りがある、ちょっときつい感じの声が好きなんです・・ 柔らかい、優しい声はどうも好きじゃないみたい。言葉で表現するのはむずかしいですね。

野ばらのような可愛い感じの曲は、ウィーン少年合唱団がいいかな・・なんて。高校生のころLP買って、よく聴きました。
by euridice (2005-07-24 20:05) 

わー、わたしの無知丸出しの独り言に、こんなに充実の記事ありがとうございます!野薔薇・・・難しかった~^^;ターフェルしかわかんなかったです^^;プライ、アイゼンシュタインしか聞いたことなくて、全然違いました・・・(当たり前?)ボストリッジはどうにもこうにも好みじゃないです^^;

・・・あら。私、けっこうブラームス好きかも。
「アブラハムの子供」が「アブラハムにーはー七人の子♪」だったらどうしようかと思いました。じゃなくってブラームスって名前の意味ですね?でもアブラハムの子供ってどう数えても8人いるような気がするんですけど。いいけど。
これ、ディスカウなんですか?

>>>ディーマの歌うイタリア古典歌曲、イタリア民謡(ナポリ民謡?)
お勧めありがとうございます。低音のナポリターナ、今度聞いてみますね~。

ふむ、これ、じゃあ、近いうちに私のブログにサンプルを載せてみましょう・・・。何が聴きたいですか??
Dimaは低音と言っても、元テナーだから、高音張り上げるの得意ですしね。ナポリターナを殆ど聞いたことなくって、いきなりあのDimaのアルバムで聞き初めだったんですよ、私(笑)
by (2005-07-24 21:49) 

keyaki

私の書き方に問題あり???せりさん、勘違いしてませんか。
>これはディーマのことですよね?人の好みはそれぞれですから。
もちろんせりさんのコメントに対するものですから、DHのことですよ。好みとか好みじゃないとかって????そういう話はしてないんですけど。どこからそういうことになってしまうのか・・・・
イタリア人以外の歌手が、全曲Napoletanaとイタリア歌曲というのはかなりめずらしい(他にご存知?)ので、おおーー凄い!ってことなんですけど・・・んーーそんな風に思われるとは、思ってもみなかったですけど・・・
お詫びの印といってはなんですが、まだ聴いたことがない方は、米アマゾンで視聴できますよ。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00005QK14/qid=1122212141/sr=8-11/ref=pd_bbs_11/002-6656222-3892835?v=glance&s=music&n=507846
by keyaki (2005-07-24 22:42) 

Sardanapalus

euridiceさん>
>暗めの、翳りがある、ちょっときつい感じの声
それなら私も気に入りそうです!試聴した限りでは、ボストリッジより結構叩かれているコロの「冬の旅」の方が好みだったし…。

りょーさん>
>けっこうブラームス好きかも
あの憂いを含んだ旋律が大好きです~。私の選んだのは有名な曲なのですが、紹介したF=ディースカウのCDには入ってません(笑)ちなみにサンプルで歌っているのはキーンリーサイドです。CDで良さそうなのはCpo Recordsから出ている歌曲全集(ソプラノはJ・バンセ、バリトンはA・シュミット、全7集)でしょうか。試聴できるので第1集のアメリカのアマゾンページをリンクしておきます。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000034CY5/qid=1122213862/sr=1-6/ref=sr_1_6/002-2638094-0136859?v=glance&s=classical
>アブラハムの子供
「Brahm」がアブラハム、「s」が子供(sohn)の短縮形のようです。「子供」だと生々しいですが、「子孫」というニュアンスかと思います。そうそう、あの歌は「アブラハムには8人の子」にしないといけませんね(笑)まあ、私も気にしないですけど、ユダヤ・キリスト教徒じゃないし。
ディーマのナポリターナ、ぜひお願いします!そうですね、やっぱり有名曲「Torna a Surriento」「O Sole Mio」とか音楽のテストで歌った「Santa Lucia」とか聞いてみたいです♪

keyakiさん>
ちょっとしたすれ違いですね。どうしても文章だけだとニュアンスが伝わりにくかったりしますから…。ディーマのナポリターナCDのリンクありがとうございます。1分じゃ物足りないよ~!ということで、りょーさんにおねだりしてしまいました(^_^;)
by Sardanapalus (2005-07-24 23:44) 

せり

Keyakiさん、完全勘違いでした。こちらこそお気をつかわせたみたいですみません。でも別に気を悪くしたわけじゃなくて、本当に好みの問題だと思ったのですよ。私の友人なんてCDをいくつか聞かせても、ぜ~ったいディーマをいいと言わないもの。テノールが大好きで、やっぱりオペラはテノールのものと思ってるみたい。でもライモンディは別で一時は彼のおっかけをしていたことがあったとか。
by せり (2005-07-25 00:12) 

>>あの憂いを含んだ旋律が大好きです~。

ですねー。楽しい歌曲とか言っときながら、憂いを含んだのがいい、って言ってみたり^^;定まらないりょーでした。あら、やだ、キーンさんの声だったんですね。さっき聞いたディスカウとなんか声違う???と思ってました(笑)

>>ディーマのナポリターナ、ぜひお願いします!そうですね、やっぱり有名曲「Torna a Surriento」「O Sole Mio」とか音楽のテストで歌った「Santa Lucia」とか聞いてみたいです♪

お任せください、明日にはupしますね。

>>人の好みはそれぞれですから。

ん?せりさん怒ってないと思いますよ、これ。というか、Dimaがナポレターナが好きっていうことが面白いですよね。でもCD買った当初、無知な私は何にも考えずに、へぇ~って聞いてましたけど(笑)私は彼の歌う「マリウ」と「恋する兵士」が好きだなぁ。リサイタルで観客(特に男性客(!))に受けてたのは「夜の声」でした。
by (2005-07-25 00:17) 

Sardanapalus

keyakiさん、せりさん>
>完全勘違いでした
ということですね。大岡越前ではないですが、これで一件落着、ここに来ている皆さんは偶然にもディーマは良い声で、ロシア人なのにナポリターナのCD出して面白い人だと思っている人たちばかりだった、と(笑)

りょーさん>
>キーンさんの声だったんですね。さっき聞いたディスカウとなんか声違う???と思ってました(笑)
そうなんです~。全体的にF=ディースカウははきはきした感じがあると思いますが、キーンリーサイドはより滑らかな歌い方ですね。ある批評家によればヴォルフの激しい歌曲になると歌い方が似てくるそうですが。
by Sardanapalus (2005-07-25 00:34) 

keyaki

せりさん、誤解が解けてよかったぁ、今後ともよろしく。
Sardanapalusさんも、ハラハラさせてごめんなさいね。
文章にするとうまく伝わらないことがありますね。
ナポレターナって、ナポリ方言で、イタリア語とは言えないくらい違いますよね。
「夜の声」のような暗い感じのが低音歌手にはあっているかもしれませんね。「オーソレミオ」なんかはちょっと合わないかもですね。
オペラ歌手じゃないナポリ出身の歌手のも味があっていいんですよ。ちょっと古いですけど、マッシモ・ラニエリとかペッピーノ・ディ・カプリとか、私は、こっちを先に聴いてるんですよ。
by keyaki (2005-07-25 03:42) 

Sardanapalus

keyakiさん>
>ハラハラさせてごめんなさいね
いえいえ、とんでもないです。誤解したまま終わっちゃうより何倍もマシです。これからもこうして色々な意見を言い合えるといいな~と思ってますので、皆さんこれからもストレートな意見よろしくお願いします。
>「オーソレミオ」なんかはちょっと合わないかも
私の中でこれはパヴァロッティの専売特許みたいになってます(笑)彼の明るい声にはぴったりですよね。確かに低音のイメージではないです。
by Sardanapalus (2005-07-25 07:17) 

せり

keyakiさん、Sardanapalusさん、りょーさん、皆様
ご心配おかけしました。こちらこそこれからもよろしくお願いいたします。
皆様のように、(笑)や顔文字(でいいのかな?)などを入れない(入れられない)ぶん言葉だけ独り歩きして、きつく感じるということがよくわかりました。
娘が「お母さんがブログに書き込みするなんて!」ハラハラ心配するわけです。そうそう、Sardanapalusさんはまさに下の娘とほぼ同世代のようです。
by せり (2005-07-25 08:49) 

Dimaのナポレターナ、upしてみましたので、トラックバックさせてくださーい。
by (2005-07-25 15:12) 

Sardanapalus

せりさん>
>言葉だけ独り歩きして、きつく感じるということがよくわかりました
そうですね、書き言葉だと人によって感じ方が変わりますから、時々こういうことは起こりますね。でも、書きっぱなしにしないでこうやって意見交換できれば誤解も解けますので、これからもどんどんコメントお願いします(^-^)
by Sardanapalus (2005-07-25 19:01) 

Sardanapalus

りょーさん>
>Dimaのナポレターナ、up
ありがとうございま~す(^o^)早速聞かせていただきました♪バリトンのナポリターナも素敵ですね!ロシア版のジャケットには笑いました(笑)今度CD屋で見つけたら買ってみようっと。
by Sardanapalus (2005-07-25 19:01) 

ヴァラリン

う…週末お休みしていたら、出遅れましたね(^^;
今更ですが、《野ばら》3番がディースカウかな?と思ったんですよ。で、5番を聴いたら「アレ?!どっち?!」と混乱してしまって(^^;
あとでウチの中を探し回ったら、ディースカウのゲーテ歌曲集が出てきたので(多分同じものです^^;亭主のコレクション)聞き比べてみて、おっこれは3番がディースカウだな、と…

5番はゲルネでしたか!さすがに師匠に歌い方がよく似てますね。咄嗟にどっちだかわかんなくなるくらいだったもの。

>>文章にするとうまく伝わらないことがありますね。
>>言葉だけ独り歩き

誤解が解けて、何よりでした。私も発信する側として、常に気をつけなくちゃね、と思っていますが、でも変に言いつくろったり、書きっぱなしにしないで、お互いに納得し合える環境を作らないと…と思いました。率直に色々意見交換が出来る場を作っていけるといいな、と思ってます。
サルダナパルスさんを見習わなくちゃね(^^!
by ヴァラリン (2005-07-25 21:05) 

Sardanapalus

ヴァラリンさん>
>週末お休みしていたら、出遅れましたね(^^;
一般的には週末がネットする日ですものね。そういえば、プロムスの「ワルキューレ」録音失敗なさったそうですが、まだ今日いっぱい(イギリス時間)は聞けますので、お時間がありましたら下のページのListen Again to Radio3 broadcastからぜひどうぞ。(Radio Playerのメニュー画面にある「Prom4」で聞けます・全長6時間超!^^;)
http://www.bbc.co.uk/proms/listen/

>3番がディースカウかな?と思ったんですよ。で、5番を聴いたら「アレ?!どっち?!」と混乱
声はとにかく、流石は師弟、歌い方が似てますよね。ゲルネのほうがちょっと滑らかでしょうか?やっぱりCD買ってちゃんと聞いてみないといけませんね(笑)
by Sardanapalus (2005-07-25 23:23) 

ヴァラリン

>>プロムス
はは^^;どうもありがとうございますm(__)m
今日はバイロイトの『トリスタン」の録音をするぞー!と張り切っていたんですが、開始時間を間違えた挙句、昼ごはんだのの支度に追われていたら、もうどうでもいい気分になってしまったので、別のことをして遊んでました(^^;
(ダメじゃん)

最近の私の気力では、ワーグナーはちと辛いかも・・・^^;好きなんですけどねぇ。。
by ヴァラリン (2005-07-26 07:12) 

Sardanapalus

>最近の私の気力では、ワーグナーはちと辛い
プロムスの「ワルキューレ」、私は1幕だけで挫折しました(笑)やっぱりせめて映像がないとワーグナーはきついです…。しかも6時間も聞いてられないわ!

>バイロイトの『トリスタン」
イギリスでは情報が皆無なので全く盛り上がっていなくて、昨日までいつ開幕かも知りませんでした(笑)気が向いた時にふとストリーミングしてみましたけど、ワーグナーは全然詳しくないので一体どの部分なのか全く分かりませんでした(笑)そんな私が言うのも何ですが、聞いた限りでの指揮は良かったと思いますよ、大植さん。明日はトレケル出演の「ローエングリン」ですから、今度は気合入れて録音…ですか?私はまた気が向いたらながら聞きです(^_^;)
by Sardanapalus (2005-07-26 08:23) 

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