F1ハンガリー・グランプリ [スポーツ]
さて、日曜日といえば恒例のF1、今日はハンガリー・グランプリ@ハンガロリンク・サーキットでした。どうしましょう、個人的にファンのシューマッハの表彰台フィニッシュが一番印象に残るはずが、開始早々の↓が記憶から離れません(笑)
1周目にして他の車にぶつかられてひっくり返ってしまったのは若手ドライバーのクリスチャン・クリエン。上下逆さのままリタイヤか!?と思いきや、この後スライドしながらまた半回転してコース外にぴたりと止まる、という離れ業を見せてくれました。まあ、彼が何かした訳じゃなくて偶然なんですけど、開始早々ひやっとさせられると共に楽しませてくれました。怪我が無くて本当に良かった。
レース自体は、今季初のポールポジションからスタートのミハエル・シューマッハに注目が集まっていましたね。今レースから導入したブリジストンタイヤの新モデルは、前のものよりは格段に走りやすそうです。しかし、途中まではレースをリードするも、結局はピット作戦と車自体の速さでマクラーレンに劣って2位でフィニッシュでした。またか~。それでも、表彰台では嬉しそうでしたね。今の車の性能ではこれがベストということでしょうか。
そのシューマッハをかわして見事優勝したのは…何度目かの正直(笑)、今年一番不幸なレーサーのキミ・ライコネンでした!いや~、特別ファンじゃないですが、これまでのことを考えると素直に「おめでとう!」と言ってあげたいですね。このまま運を味方につけていけるかどうかでチャンピオンシップ争いの行方も変わってきますのでこれから益々注目です。しかし、マクラーレンは速いのにトラブルも多くて大変ですね。今日はチームメイトのモントーヤの方がリタイヤでした(^_^;)
そして、3位に入ったのは、とっても久しぶりのラルフ・シューマッハ!兄弟で表彰台はどれくらいぶりでしょう?トヨタは今期初表彰台だそうですね。ラルフもとっても嬉しそうでした。一緒に表彰台に並んだりシャンパンかけたりしているのを見ると、やっぱりここの兄弟は顔が似てるなぁ~と思わずに入られません。最近また似てきた気がする…。
他に書くべきことと言えば、「1年休養をとる」と言ってF1界を去り、未だに戻る兆しは無い(っていうか引退したんでしょうか?)ミカ・ハッキネン(BBCのページより右写真・シューマッハと挨拶)が来ていたことくらいですか。結構な数の車がリタイヤした割りに、クリエンの後はアクロバティックなクラッシュもなく、淡々と進んだレースでした。次回は3週間後のトルコ・グランプリですが、今回不調だったルノー勢がどう巻き返してくるのかが一番の見所ですね。
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