映画「ウォレスとグルミット」 [映画]
日本公開を待ちわびていた映画、「ウォレスとグルミット―野菜畑で大ピンチ!」を見てきました。いや~、アカデミー賞受賞の期待を裏切らない作品でした!!笑った笑った♪大絶賛公開中なので、ネタバレしないように気をつけます。
あらすじ:1年に1度の「巨大野菜コンテスト」まで1週間に迫って、町民個々の巨大野菜栽培も架橋に入っていた。その町に住む役に立たない発明家ウォレスは、飼い犬のグルミットと二人でウサギ駆除会社を作って巨大野菜への被害を最小限に抑えてきた。コンテストの迫った日に、会場となるトッティントン邸の女主人レディ・トッティントンからウサギ駆除を頼まれ、ウォレスの発明品で大量のウサギを傷つけずに駆除することに成功。ウサギ達をウォレスのように野菜嫌いにすれば問題はなくなると考えたウォレスは自分とウサギ達を発明した機械で繋いでウサギに野菜嫌いの意識を埋め込もうとするが、失敗してしまう。その翌日から、巨大ウサギが町中の菜園を荒らし始める。顧客から苦情を受けたウォレスとグルミットは、その駆除に乗り出すが…。
物語が始まると、すぐにあのウォレスとグルミットの世界に戻れます。 くだらない発明ばかりしているウォレスと働き者のグルミットのコンビが、前作同様に笑わせてくれるんですよ!毎回クセのあるキャラクターが登場するのですが、今回はレディ・トッティントンだけじゃなく、彼女の遺産を狙っている銃をぶっ放す危険男ヴィクターとその飼い犬フィリップ、だらしない牧師などなど、やっぱり可笑しい人たちばかりです。ちなみに、このシリーズで私の一番好きなキャラクターはグルミット、続いてペンギン(第2作「ペンギンに気をつけろ!」登場)です。どうでも良いですが。
相変わらずドジばかりのウォレスと、それを奇想天外なアイディアで一生懸命フォローしていくグルミットの不憫さに今回もやられちゃいました!特に、終盤の巨大ウサギが追いつめられた辺りでのアクションは、爆笑に次ぐ爆笑で、映画館の観客の中で一番笑ってしまいました。あはは、恥ずかしい(^_^;)
本当は字幕版を見たかったのですが、わが町のシネコンでは吹替のみの上映でしたので、残念でしたが吹替版を見ました。ウォレスが欽ちゃんなのは知っていましたが、飯島直子がレディ・トッティントンを好演していたのは嬉しい誤算。それでも、やっぱり英語で見たいです!なにせ、ベタなジョークが満載なので、日本語だと雰囲気が変わってしまうんですよ。それに、今回はレイフ・ファインズがヴィクター役だし~(笑)DVDで出たら是非買いたいですね。
「ウォレスとグルミット」の世界を未体験の方はぜひ映画館へ足を運んでみてください。楽しめること間違い無しです!
◇関連作品◇
左から限定DVDセット、第1作「チーズ・ホリデー」、第3作「ウォレスとグルミット、危機一髪!」(第2作は記事内にリンク有り)
これを日本語で!?欽ちゃんで?うーん、想像できないけど、ちょっとねえ・・。でも別物だと思えば面白いかも。
ちょっと前に飛行機の中で「シュレック」の吹き替え版を見たとき、最初は「なにこれ!こんなの嫌!」と思ったけど、しばらく観てたら関西弁のシュレックに慣れて結構楽しめたことがありました。一本で二通り楽しめると思えばいいんですね。
http://ameblo.jp/peraperaopera/
by ロンドンの椿姫 (2006-03-25 21:47)
ロンドンの椿姫さん>
>欽ちゃんで?
緊張感の抜けた感じがなかなか似合ってますよ(笑)
>一本で二通り楽しめる
そうそう、私も普段は字幕派ですが、たまに見る吹き替えもいいかも、と思ったりします。
by Sardanapalus (2006-03-26 23:58)