ラトルの「ペレアスとメリザンド」 [オペラ(音源・映像・その他)]
ラトルの指揮する、ザルツブルク・イースター音楽祭「ペレアスとメリザンド」の初日時差中継がOe1で放送されました。日本の時間では真夜中ということで、録音して翌日から切れ切れに聞いています。
サイモン・ラトルの指揮は、ちょっとテンポは速いですが、今まで聴いた彼の指揮の中で一番素直に聞けました。これはいいじゃないですか、ラトル!フランス物は得意だと聞いていましたが、なるほど~。今まではドイツ物中心で聞いていたから駄目だったのかな。いくつか違うバージョンの「ペレアスとメリザンド」を聞きましたが、全体的なイメージや雰囲気は、今回のものが一番好みです。まあ、大好きなベルリン・フィルだったというのもあるでしょうけど(作品中多用されるフルートがエマニュエル・パユなのも強みですね)。
スタニスラス・ノルデ(Stanislas Nordey)の演出はメリザンド=血の通った人間という設定のようですから、まあキルヒシュラーガーには似合っているでしょう。その他の登場人物は皆ロボットか道化かサイボーグということらしいです。いくつか読んだ批評では総合的にまあまあの評価ですね。メリザンドが「もっと走り回りたそうだった」という批評家も…(^_^;)
そのアンゲリカ・キルヒシュラーガーのメリザンド、あまりにイメージからかけ離れていてどうなるのか全く分かりませんでしたが、やっぱりちょっと強いというか、声が太いような気がします。声だけだと、メリザンドは登場から元気いっぱい!で、ゴローの助けなんか要らないくらいしっかりしてます。可憐で妖精のようなメリザンドがタイプな人は聞かないほうが良いでしょう(笑)彼女は初役ということですが、こういうとき問題になるフランス語の発音は、特に気にならないので私は平気でした。
サイモン・キーンリーサイドのペレアスは評判も良い当たり役ということで、役になりきった歌唱で絶好調!という感じです。登場シーンで死にそうな友人のことを思って落ち込んでいる様子や、その後次第にメリザンドに夢中になっていく様子が良く伝わってきます。シャープな高音の響きが、とらえどころの無い「不思議君」ペレアスを良く表していたと思いました。本人が大好きなオペラで気合も入っていたと思うので、あの変な衣装を見るためにもぜひ映像にもしてほしいものです。
ゴローは急に代役になったホセ・ヴァン・ダムですが、やっぱり素敵な声ですね~。深いけれど輝きがあるような声で、もっと深いアーケルとの差もしっかり出ていました。例え代役でも彼の得意の役、完成度は素晴らしいですね。ペレアスがメリザンドと会っている場面を覗くシーンなどの切迫した緊張感や怒りの表現と、最後の脱力感の表現は流石の一言!
それと、放送の休憩時間に行われていたインタビューが結構面白かったです。キルヒシュラーガーはメリザンドの役作りにかなり悩んだこと(やっぱり)、キーンリーサイドはロンドンでペレアスをやりたかったから、ペレアス役にテノールを希望していたラトルの家でオーディションを受けたこととか、ゴローの不言実行の悲劇的態度に同情する2人などなど。これは「人生(leben)」のオペラだから、観客の満足のいくように上演するのはとても難しいとか、(ドイツ語圏では)あまり上演されないから観客が細かい内容を知らないのも辛いとか、この上演に際して、色々と不安で緊張している様子の発言もありますね(無時代的で抽象的な演出だから余計心配でしょう)。
前の記事のコメント欄で助六さんがいくつか紹介してくださいましたけど、この公演の批評がヨーロッパ各国の新聞に発表されています。全部はとても紹介しきれないので、いつも通り素晴らしいsimonkeenlyside.infoのページを参考にしてみてください。ここでは、キーンリーサイド自身の紹介記事と、ツッコミ所のあるものだけ紹介しておきます。
※助六さんのまとめ |
◇Salzburger Nachrichten(ザルツブルガー・ナッハリヒテン)
キーンリーサイドのプロフィール特集。記事はドイツ語ですが、英訳が上記のsimonkeenlyside.infoに載ってます。ファンの方にはおなじみの話ばかりですが、今回ラトルのオーディションを受けた話がここでも出てますね。
◇ Wiener Zeitung(ヴィーナー・ツァイトゥンク)
若いイギリス人テノールのキーンリーサイド(おいおい「イギリス人」しか合ってないぞ!^^;)が流暢で明瞭なフランス語でペレアスを好演したとありますが、批評家はザルツブルクの新聞でも何度もクラシックやオペラ記事を書いておきながら、ザルツブルク常連のキーンリーサイドを知らなかったのでしょうね(笑)若く見えたのは結構なことですし、確かに表記上ぺレアス=テノールですが、歌手に触れる時は記事書く前にプロフィールを調べろよ!と言いたいですね(笑)。
◇Neue Zuerigher Zeitung(ノイエ・チューリッヒャー・ツァイトゥンク)
こちらも前の記事のコメント欄で助六さんが紹介してくださったようにキーンリーサイド絶賛なのに、「バリトン的な響きを持ったテノール」と書かれてます(笑)。まあ、こういうのは彼がバリトンだと知っている人にとってはどうでも良いミスですけど、もしかしてこの公演でキーンリーサイドに興味を持った人がこの記事を見たら、その人はどこを探しても見つからないテノール歌手の情報を追いかけることになっちゃう訳ですよね。それじゃ駄目でしょ!(^_^;)
>>「バリトン的な響きを持ったテノール」
わはは、とりあえず、この表現↑じゃ、誰それ?!聴く聴く!!って探しに行っちゃいますね、私だったら(笑)
by (2006-04-14 00:08)
>>>「バリトン的な響きを持ったテノール」
って、要するに「ヘルデンテノール」じゃん?!
by euridice (2006-04-14 06:54)
なになに、ペレアスって本当はテノールなの? バリトンが歌うものだと思ってました。
>若いイギリス人テノールのキーンリーサイド(おいおい「イギリス人」しか合ってないぞ!^^;)
「若い」もあってるんじゃないのかしら。
by keyaki (2006-04-14 15:55)
オペラ歌手で「若い」というのは何歳くらいまでのことを言うのでしょうね?私の感覚だと35歳までかなって気がしますけど。それだとキーンリーサイドは外れ。もちろんあの体だし、若くは見えますけどね。
でもロンドンで歌いたかったなんて言ってくれてすごく嬉しい!ロンドンの皆も首を長くして待ってるよ~。しかしROHでやるのは来年の5つき。ろくろ首になっちゃう~。
http://peraperaopera.ameblo.jp/
by ロンドンの椿姫 (2006-04-14 17:29)
>ペレアスって
指定はバリトンでしょ?・・・
テノール的性格みたいだけど???
なんともピンと来ない人物です^^;
by euridice (2006-04-14 17:55)
コメントありがとうございます~!
まず、ペレアスはテノールかバリトンか?ですが、役の音域が2つにまたがってるんですよね。で、低音が出るテノールもしくは高音が出るバリトンが歌うんですけど、初演のペレアスJean Perierはbaryton Martinと呼ばれる、バリトンの中で一番高い音を出す区分の歌手だったそうです。近年ではテノールが歌う方が多いような気がします(私が持っている映像はどちらも「テノール」が歌ってます)。
ちなみに、下記のあらすじではペレアス=テノールになってます…
http://www.music-with-ease.com/pelleas-melisande-synopsis.html
混乱を避けるためか、通常は↓のWikipediaのように、テノール/バリトンと表記していると思います。
http://en.wikipedia.org/wiki/Pell%C3%A9as_et_M%C3%A9lisande_%28opera%29
もしこの詳しいことをご存知の方がいたらぜひコメントお願いします。最近はテノールが多いというのは、バリトンのゴローと声質の差をつけるためでしょうか?
by Sardanapalus (2006-04-14 19:21)
りょーさん>
>>「バリトン的な響きを持ったテノール」
>誰それ?!聴く聴く!!
(^^)でも、りょーさんなら、「ん?でも名前はキーンリーサイドってなってるなぁ~。あのバリトン歌手を間違えてんじゃないの?」って頭が働くと思いますよ~。
euridiceさん>
こういう書かれ方すると、以前話題に出したジークムントの話を思い出します~(^_^;)
keyakiさん>
>>若いイギリス人テノールのキーンリーサイド
>「若い」もあってるんじゃないのかしら。
え、46歳のオペラ歌手って「若い」ですか?ロンドンの椿姫さんの仰るとおり、これは個人的なものですけど。いくらファンでも、もうおじさんだよな~って思ってます(笑)
ロンドンの椿姫さん>
>ロンドンで歌いたかったなんて言ってくれてすごく嬉しい!
ですよね!これだったら私も見られそうなので、本当に待ち遠しいですね~。
by Sardanapalus (2006-04-14 19:31)
Thanks for coming and tracking back. すごい~さすがSpさま、ドイツ語もわかるのですか?あのーーもしかしてあの人に聞いたとか? なんにせよすばらしいです。simonkeenlyside.info の英語訳を待ちきれないよお~~という私です。Simonの素のドイツ語もすてきですね~あ~もちろんFrenchもサイコーです。French といえばBrynのフランス語はすごくうまいです!発音が。
SimonはParisでべっらべらドイツ語でファンと話していたそうです。すごいですね。インタビューにもドイツ語で答えたみたいだし…。
オペラを愛する我々はイタリア語フランス語ドイツ語は当たり前、ラテン語、ロシア語まで聞き取らなくてはいけないのですよね~ロシア語のハードルが高いなあ。
Spさま、Tokyoにオペラ見に来ないのですか?Metボローニャあたりでぜひ…またお会いしたいです。
by Sheva (2006-04-15 01:39)
>ペレアスって本当はテノール
私の感覚にはペレアスはいつもテノールっぽく響いてました。
歴代ペレアス歌いを思い起こすと創唱者ペリエ初め、パンゼラ、ジャンセン、モラーヌ、スティルウェル(フォード、ドン・ジョヴァンニ、ファルスタッフまで歌ってる)、ルルー(後にゴローまで歌ってる!)、最近はホルツマイヤー、キーンリーサイドと軒並みバリトンですね。テノールはE・タピーくらいかな。
1)テノールとバリトンって結構近いのかも
バリトンという声域アイデンティティが確立するのはドニゼッティから、つまり1820年以降で、それ以前モーツァルトにもロッシーニにもバリトンという声域指定はありません。テノールとバスしかなかったわけで、ロッシーニ時代にはセリアの主役級テノールは「バリテノーレ」と呼ばれるタイプが主流で、現在のバリトンに近い歌手が(「セビリャ」のアルマヴィーヴァ創唱者ガルシアはドン・ジョヴァンニまで歌ってる!)高音はファルセットを交えて歌ってたと言います。ピッチが今より低かった事情もあります。
現代でもドミンゴもベルゴンツィもキングも最初はバリトンだった。ドミンゴは「セビリャ」のフィガロも録音してますよね。テノールさんって普通に話す声は意外と低い人多いもんね。
2)「バリトン・マルタン baryton Martin」とは何か
フランスの声楽伝統にある「明るく軽い高めのバリトン」のことです。C2-A3くらいで、ペレアスの他「スペインの時」のラミロ、「ファウスト」のヴァレンタンなんかが入る。
呼称は歌手ジャン=ブレーズ・マルタン(1768-1837)に由来する。彼自身はダレラックやメユルとかオペラ・コミックをレパートリーにし、2オクターヴ半(As1-H3)の声域を持ってたとか。ただ彼の性質は寧ろ「暗めの低いテノール」で今で言う「バリトン・マルタン」とはちょっと違ったと言います。
今で言う「バリトン・マルタン」の声質は、グルック・スポンティーニのフランス・オペラあたりに起源があると言われ、19世紀終わり-20世紀初頭のイタリアのバリトン・マッティア・バッティスティーニの声もそれに近かったと言われます。マスネがバッティスティーニのためにウェルテル役をバリトン用に書き直していて、最近ではハンプソンも歌ってますね。フランスでは上に挙げたパンゼラ、ジャンセン、モラーヌ、ルルーと、この伝統は戦後も途絶えたことがないようです。
3)バリトンぽい音色のヴァーグナー・テノール(ジークムント、ジークフリート、トリスタン、パルジファル)とはどこが違うのか
バリトン・マルタンは「軽くて明るい」、ヴァーグナー・テノールは「重くて暗い」の違いに尽きると思います。
ただ、ヴァーグナー・テノールが当時ペレアスを歌った例もあります。初演の6年後1908年にトスカニーニ指揮でスカラ座で「ペレアス」イタリア初演(イタリア語上演!)がありましたが、ペレアスを歌ったのはイタリア人テノール・フィオレッロ・ジローで、カニオの他、ローエングリン、ジークフリート、トリスタンさえ歌った人です。P・ホフマンのペレアスとか結構イケたかもね。
4)ドビュッシーはペレアスにどんな声を望んだのか
結論を言えば彼はテノールを想定してたらしい。
ドビュッシーはもちろん創唱者が決まるはるか前から、創唱者の声質なんか考えずに作曲を進めていて、配役を決める段になって、オペラ・コミック劇場でオペレッタを盛んに歌っていたペリエが容姿も適当で(当時33歳だけどね)、演技もうまいというんで起用されたそう。そしたら彼は仏伝統のバリトン・マルタンだったもので、ドビュッシーは一部手を入れた。実際草稿では、ペレアスのパートは現行譜より高いそうです。ドビュッシー自身はペリエのペレアスを「役の真似はうまい」なんて皮肉ったりしてます。
結論: 仏語プロゾディーが美しく、明るく若々しい声質の人ならテノールでもバリトンでもいいんじゃないでしょうかね。
>キーンリーサイドを知らなかった
小生も「若いイギリス人テノール」、「このイギリス人テノールは、全くバリトン的な音色を声に与え」にはア然。フンメルさん、「ヴィーナー・ツァイトゥング」ってどの程度の新聞なの?ラインハルト・クリーヒバウムという批評家さんですが。NZZは小生も敬愛する超高級紙でエライ難しい批評載せたりするんですけどね。今回はペーター・ハークマンっていう批評家さんですが。2人ともキーンリーサイドがバリトンだってことも、ペレアスはバリトン・マルタンだってこともご存知なかったてことですかねぇ(オタクヴィアンの呟き)。
追加です。ルモンド紙の批評見てませんでした。ルノー・マシャールという超ウルサ型批評家さん(ガル・パリ・オペラ座前総監督は、遂にハラを立てて、ルモンドへの広告掲載を中止した)が、「キルヒシュラーガーは現在最も心を揺さぶるメリザンド。ディクションも発音の自然」「キーンリーサイドは鼻にかかってはいるが卓越した仏語で歌った。生まれついてのペレアスだ」と書いていました。
by 助六 (2006-04-15 09:18)
Shevaさん>
>ドイツ語もわかるのですか?
大学でかなり頑張ってやったのですよ~。聞き取りは何とかできるかな?って程度で。喋るのは挨拶と自己紹介くらいですね。ドイツの友達にはまだ聞いてません(笑)
>Simonの素のドイツ語
彼のドイツ語の響き大好きです。ドイツよりもオーストリアっぽいですね。ドイツ人の友達にはドイツ語で話しかけてくる、って言ってました。フランス人にはフランス語で喋ってるし~。母国語で喋ってもらえていいなーと思いながらそばで声だけ聞いていたことがありますよ(^_^;)
>Brynのフランス語
彼のドイツ語よりは心穏やかに聞いていられます(笑)何でも、ウェールズ語にはフランス語の発音と近い音が多いとか?
ほんと、聞くほうも語学堪能になれるように努力した方が色んなオペラをより深く楽しめますよね!ロシア語は…私も駄目なんですよね~。全然覚えられないんです。
by Sardanapalus (2006-04-15 13:49)
助六さん>
すごく分かりやすい説明ありがとうございました!なるほど~、ドビュッシーはペレアスにテノールを想定していたんですね。初演の歌手に合わせて下げたところもあるなんて、どこだろう。baryton Martinについてもためになりました。ルモンドの批評もありがとうございます。早速追加しておきます。
>テノールさんって普通に話す声は意外と低い人多い
私がラジオなどで聞いた中では、やはりドミンゴと、クーラが低かったですね。話声ならキーンリーサイドの方が高いです(笑)
>結論: 仏語プロゾディーが美しく、明るく若々しい声質の人ならテノールでもバリトンでもいい
そうですね。明るい声が欲しいからテノールを選ぶ指揮者もいるのでしょう。
>2人ともキーンリーサイドがバリトンだってことも、ペレアスはバリトン・マルタンだってこともご存知なかったてこと
これはちょっと軽率ですよねぇ(確かにオタクなつっこみですけど^_^)。キーンリーサイド以前に、いくらドイツ語圏じゃ殆ど上演されないとはいえ、ペレアスを「テノール」と決め付けちゃっているのも危ないと思います。ちょっと調べればすぐに分かることなのに。この批評家達は今回初めて「ペレアスとメリザンド」を聞いたのでしょうか?
by Sardanapalus (2006-04-15 14:09)
久々にスキンが変わりましたね。
助六さんの解説、いつもためになりますね。
>46歳のオペラ歌手って「若い」ですか?いくらファンでも、もうおじさんだよな~って思ってます(笑)
そおですかぁ、「年喰った」歌手のファンなんで、40代は若いんですわ。(笑)
おじさんという分類でいえば、35才も完璧おじさんでしょう。
一応、ライモンディがアルケルおじいちゃまの役のCDがありますので、便乗して記事にしました。記事のなかでもリンクさせていただきましたが、TBもさせてください。
by keyaki (2006-04-15 19:44)
keyakiさん>
春なので(笑)スキンも変えてみました。TBありがとうございます!
>「年喰った」歌手のファンなんで、40代は若いんですわ。(笑)
多分、一般的には中堅でしょう。フローレスとかは「若い」と思いますけどね。
TBありがとうございます。ライモンディの録音はアーケルですか。素敵なおじいちゃんですよね~。
by Sardanapalus (2006-04-16 11:27)
>なんじゃこら
の衣装に続いて、楽しい記事、ありがとうございます。こちらがきっかけで、以前に見た映像について、簡単な記事にしましたので、TBさせてください^^;
by euridice (2006-04-18 05:49)
euridicさん>
TBありがとうございます。こうして最近出回っている映像がテノールのペレアス中心なのが、ペレアス=テノールという誤解を呼ぶことになっているんでしょうかね~。
by Sardanapalus (2006-04-18 09:34)
Sardanapalusさん、こんにちは。
ペレさん&メリさん、大流行中のようですので、便乗企画を出しました。
というわけで、TBさせていただきました。
キーンリーサイドのペレアスも、是非聴いてみたいです^^;;
by Orfeo (2006-04-19 09:02)
Orfeoさん>
TBとリンクありがとうございます!便乗、どんどんしてください!!あ、やっぱりウェールズのだ(笑)じゃあ、私は今度グラインドボーンの演出を記事にしてみようかなぁ。
>キーンリーサイドのペレアス
一応日本時間24日夜中にベルリンでのコンサートパフォーマンスが放送されますよ。個人的にはプラトニック感がとても強いペレアスですので、ぜひ聞いてみてください。放送はKulturradioってところです。
http://www.kulturradio.de/_/programm/programmdaten_jsp/key=id56755508.html
by Sardanapalus (2006-04-19 13:28)