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今夜「ペレアスとメリザンド」放送! [Keenlyside]

すでにあと2時間ちょっと後のことですが、今夜BBC Radio3でロイヤル・オペラハウスの「ペレアスとメリザンド」の公演が放送されます!ロイヤル・オペラのオケとは思えないくらい素晴らしい音を引き出しているラトルの指揮と充実した歌手陣、そしてフランス語の摩訶不思議な響きが醸し出す「異世界感」が聞き所です。

6月9日 18:30~21:30(日本時間10日 2:30~5:30
BBC Radio3 Opera on 3

ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」
Debussy "Pelleas et Melisande"

Pelleas, grandson of Arkel   Simon Keenlyside
Melisande  Angelika Kirchschlager
Golaud, grandson of Arkel  Gerald Finley
Arkel, King of Allemonde  Robert Lloyd
Genevieve, mother of Pelléas and Golaud  Catherine Wyn-Rogers
Yniold, Golaud's son from a former liaison  Tom Norrington
The Doctor/The Shepherd  Robert Gleadow

The Orchestra of the Royal Opera House
The Royal Opera Chorus
Simon Rattle (conductor)


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コメント 6

keyaki

お知らせありがとう!
予想通り、あそこに出ましたね。へへ
>Robert Lloyd
頑張ってますね。王様にみえましたか?
by keyaki (2007-06-11 02:25) 

Sardanapalus

keyakiさん>
わ、こんな時間にありがとうございます。夜更かし組みですね(^^)

>あそこ
出ましたね~。Radio3の放送はデジタルラジオ放送を高音質で録音してくれる人がいるので、待っていたんですよ!

>>Robert Lloyd
>頑張ってますね。王様にみえましたか?
はい、イメージばっちりです。威厳があって、でも優しさもある。メリザンドにセクハラ(笑)の場面でも、いやらしくならなかったです。
by Sardanapalus (2007-06-11 02:53) 

keyaki

ほんと感謝ですよね、時差のせいにして、楽チン他力本願に走ってます。

実は、ロバート・ロイドって、私には、七不思議の歌手なんです。実際の舞台は、見たことがないのですが、けっこう映像があるじゃないですか。なんか妙なかんじがしちゃうんですよ。たとえば、シモンのフィエスコなんかも動きがバッタっぽくて、とてもりっぱな貴族には見えないし・・・・ボリスなんかも体格もりっぱなのになぜか、大物に見えない・・・・歌も、どうなんだろ・・・
66歳でスパラフチレをやっちゃうってのも不思議な歌手だし・・・
つまり、主役張るような歌手に一旦なったら、こういう小さい役はオファーも来ないし、本人もやらないのが普通だとおもうんですけど。
本当は、小さい役専門の歌手という位置づけなのかしら?
どうなってるのかしらね、このへんはどう思いますか?
by keyaki (2007-06-11 17:13) 

Sardanapalus

keyakiさん>
>楽チン他力本願
実は今回後半が録音できていなかったのですが、「まあいいや、すぐに音質のいいファイルがアップされるから」と全く慌てずに済みました。ほんとうにありがたいです。

>ロバート・ロイドって、私には、七不思議の歌手
確かにロイドは不思議な歌手ですね。基本的な声はいけてると思いますが、ロンドンの椿姫さんの仰るとおり、「何やってもロイド」。背も高いし、顔も良いですし、高貴なイメージはあるんですけど、何をやっても控えめというか。まあ、知的な老王アルケルとしてはイメージにぴったりだったと思いますが。

>本当は、小さい役専門の歌手という位置づけなのかしら?
ロンドンの椿姫さん情報では数年前にROHで引退公演のようなものをやったらしく、それ以降は脇役で頻繁に登場しているようです(調べたらSenior Artistでした)。ということで、もう大役は歌わないけれど、小さなおじいさん役なら何でもござれという感じなのではないでしょうか?(^^)彼もレパートリーは広いですし、一応名前は売れていますから集客力もあるでしょうし。一番最近歌った大きな役は、DVDになっているデッカー演出のヴィリャゾンの「ドン・カルロ」のフィリッポ(2004年)ですが、これも代役だったそうです。
by Sardanapalus (2007-06-11 20:28) 

euridice

Sardanaさんの記事に大いに刺激されて、好きとは言えない(ごめんなさいね〜)オペラですが、例のところからダウンロードして、今朝ばっちり全曲聴きました。おおざっぱな筋しか知らないですから、音だけはやはり苦しいですね。生の舞台だと全然違うだろうと思います。

次の記事も読みましたが、話題的にこっちにコメントします。

話題の
>>ロバート・ロイド
歩けるじゃない^^;;アルケル王には、済みません....ずっこけるほどびっくりしました。ロイド氏、とても評価が高い歌手ですが、私は苦手。ごく若いころはまあそれほどでもないのですが(1981年だかのジーバーベルク監督の映画「パルジファル」の若〜〜〜いグルネマンツがお初でした)、年を重ねるにつれて、耐え難さが増しています。久しぶりにそれこそ「ばっちり」聴いて、ちょっとちょっとねぇ・・でした。この役、結構頻繁に歌うんですね。登場のたびに、嫌、やめて〜〜って気分。こんなに相性の悪い歌手さんはそういないです。

バリトン二人の声、聞き込んでいないせいでしょうね。区別がつきません。やはり劇場、あるいはせめて映像で鑑賞したいです。(歩ける王が違う、素敵なバスだともっといいわ)
by euridice (2007-06-12 13:49) 

Sardanapalus

>好きとは言えない(ごめんなさいね〜)オペラ
いえいえ。どちらかといえば、私も1ヶ月前までそんな印象持ってました(^^)

>音だけはやはり苦しいですね
これも正直に言いますと、ほぼ歌詞を覚えた今ですら全曲を音だけで聴くのには非常に根気が要ります(^_^;)euridiceさんを尊敬してしまいますよー。やはりこのオペラは自分の感性に合った実演を体験しているかどうかで好き嫌いが分かれてきそうですね。

>>ロバート・ロイド
>私は苦手
私も特に注目したい歌手ではありませんねぇ。ちょっと声がこもり気味なのも好みではないし…脇役として舞台上にいるとなんとなくいい感じなんですけど、あの紳士風の外見に騙されているのかも(^^)

>バリトン二人の声、聞き込んでいないせいでしょうね。区別がつきません
確かどこかの批評にも「2人の声の差が無さ過ぎる」と書かれていました。生で聞くと響き方が違うので混乱することは無いと思うんですが、録音になると最近キーンリーサイドの声が深くなってきているので、年齢の近い2人の声は聞き分けにくいかもしれません。
by Sardanapalus (2007-06-12 22:42) 

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