ウィーンいろいろ(1):ウィーン世紀末建築 [旅行]
ウィーンの街並みはぶらぶら歩き回るだけでも楽しめますが、今回は大好きな世紀末建築を巡ってみました。その中でも一番印象的だったのは、バスで郊外まで行かないといけないシュタインホフ教会(Kirche am Steinhof)です。以前から行きたいとは思っていましたが、週末の午後しか開いていない上に郊外ということで機会がなかったのですが、今回は友人の勧めもあってようやく見に行くことができました。
最寄りのバス停からは、小高い丘に建つ教会まで徒歩10分ほどです。訪れた日は天気も良く、気持ちのいい散歩でした。教会はオットー・ワーグナー(Otto Wagner)の代表作と言われる通り、シンプルかつ優美なユーゲントシュティールの装飾が素晴らしかったです。窓はすべてコロマン・モーザー(Koloman Moser)が描いたステンドグラスになっていて、そちらも感動的でした。
ファサードの天使
主祭壇
美しいステンドグラス
このほかにも、今回のウィーン世紀末建築巡り(笑)で訪れた建物の一部を以下にご紹介します。リンク沿いのネオルネッサンス~ネオゴシック建築群よりも、断然私好みな建物ばかりです!皆さんもウィーンを旅する際にはぜひ巡ってみてください。
マヨリカ・ハウス(赤い花の方)とメダイヨン・マンション
クリムトの「ベートーヴェンフリーズ」が展示されているセセッションことウィーン分離派会館
セセッションの入口装飾
エンゲル(天使)薬局
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