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クリーヴランドには行きません… [Keenlyside]

後日録音が放送されることが確実なので楽しみにしていた、クリーヴランド・オーケストラ(Cleveland Orchester)「ファルスタッフ」(フォード役)ですが、キーンリーサイドはドクター・ストップでキャンセルしたようです。え~っ、大丈夫かしら。まあ、最近連日ジョヴァンニ歌ってたから疲れただけ、というのなら良いんですけど。ホームページ上ではファルスタッフ役もブルゾンではなくなりました。顔写真も指揮者のウェルザー・メストになってますね。あらら…。(simonkeenlyside.infoより)

Verdi: RIGOLETTO ちなみに、キーンリーサイドに代わってフォードを歌うことになったウラディミール・チェルノフ(Vladimir Chernovは、このリゴレットCDのジャケットの方です。私はお聞きしたことはありませんが大御所の方METで活躍中の中堅歌手ですね。フォードのイメージにはぴったりかも(^^)他の代役の歌手さんたちは失礼ながらお名前を存じない方たちばかり…あ、ファルスタッフを歌うリチャード・サトリフ(Richard Sutliff)はアメリカで活躍している方のようですが、知名度で言ったら歌うはずだったお2人(クヴァストホフ、ブルゾン)とは雲泥の差、実力はいかほどでしょうか。


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コメント 14

euridice

>キーンリーサイドはドクター・ストップでキャンセル
単なる過労でしょう^^...

>チェルノフ
2004年6月、新国立劇場の「ファルスタッフ」でもフォードでした。
なかなかかっこ良いフォード氏でした。

http://www.nntt.jac.go.jp/frecord/opera/2003%7E2004/falstaff/falstaff.html
by euridice (2006-06-06 22:38) 

Sardanapalus

>>キーンリーサイド
>単なる過労
でしょうね。この後またジョヴァンニ歌わなきゃいけないし、アメリカへ行く時差を考えると仕方ないでしょう。

>2004年6月、新国立劇場の「ファルスタッフ」
写真ありがとうございます!フェルメールの絵みたいな素敵な衣装ですね。チェルノフのフォード氏、確かに見た目カッコイイ!声も当然良いでしょうから、お目当ての歌手が出ないのは残念ですが、録音が放送されるときは聞いてみようと思います。
by Sardanapalus (2006-06-06 23:08) 

keyaki

わぁーー、オペラはみずものですね。
9月のファルスタッフはやっぱり当日券のほうが安全だな。
ブルゾン、サントリーホールで歌ったばかりですよね。

>Richard Sutliff
サトリフって読むんですか、まったく知りませんね。たとえば、日本でブルゾンがキャンセルして代役が日本ではまあ知名度のある日本人歌手になったようなものかしらネ。

>ドクター・ストップ
って、怪我ならまたぁ、、ですけど、過労でドクターストップって、心配ですよね。
by keyaki (2006-06-06 23:48) 

Sardanapalus

>オペラはみずもの
特にクリーヴランド・オーケストラのシーズン開幕は、キャスト変更多いようですね。以前話題になった「ドン・カルロ」もここですし(^_^;)今回のファルスタッフ役は、セミ・ステージ形式になった時点でクヴァストホフが辞退、ブルゾンになったけれど旅程が問題(日本→ヨーロッパ→アメリカでは確かに大変ですね)になって彼もキャンセル、でアメリカの歌手になったようです。ずっと楽しみにしていた方には残念なことでしょうけど、まだこうして公演前にキャスト変更の理由が分かるだけでも良心的ですね。ROHとか見習ってほしいものです。

>9月のファルスタッフはやっぱり当日券のほうが安全
そうそう!このフィレンツェ歌劇場の来日キャスト、フォード氏のキーチェンはキャンセルのようですから、待った方が良いですよ!個人的には残念なような、お金を節約できてラッキーなような(笑)

>過労でドクターストップ
キーンリーサイドも普通のコンサートなら歌ってたでしょうけど、多少なりとも動くとなるとリハーサルもあるし~ってことだと思います。詳しいことはファンサイトの管理人がエージェントに問い合わせてくれているようです。
by Sardanapalus (2006-06-07 00:40) 

ヴァラリン

あらら、残念でしたね。過労なら、暫く休めば大丈夫でしょう。アメリカとヨーロッパを短期間で行ったりきたりするのも、かなりの負担ですしね。

>>チェルノフ

は、パリのオネーギン(TVで放送されたもの。グリャコワがタチヤーナ)の時にもキーンリさんの代役だったんじゃなかったかしら?
ちょっと田村●和さんに似てるかも…と思ったりしてます。
by ヴァラリン (2006-06-07 07:57) 

チェルノフさん。
http://www.operaduetsphotos.com/bass-baritone/Chernov.html
あのパリのオネーギン、
>キーンリさんの代役
だったんですか~?!キーンさんでも見たかったなぁ。
大御所なんですか、、まだお若いのかとおもってました^^;
キーンさん、この際、どうせだから思い切り休んで
はやく元気になってほしいです。情報が待たれますね。
by (2006-06-07 10:00) 

keyaki

そういえば、そうですね。
背格好が同じくらいかも....なので、急な代役にピッタリなのかしら。
経歴からみると年齢的にはチェルノフのほうが、ちょっと若いかも。
by keyaki (2006-06-07 13:56) 

Sardanapalus

ヴァラリンさん>
>>チェルノフ
>は、パリのオネーギン(TVで放送されたもの。グリャコワがタチヤーナ)の時にもキーンリさんの代役だったんじゃなかったかしら?
え?あの人でしたっけ?…あ、ほんとだ(^^;)↓のAprilの項に書いてあります。
http://www.operajaponica.org/archives/paris/parisletterpast03.htm
へ~こうして代役になる機会が多いというのは、やっぱり同じエージェントだからでしょうね(あ、それでヴィノグラドフがヴォルフとショスタコーヴィチの歌曲歌っているCDにも参加しているんでしょうか?どんな感じの声か教えてくれますか?)。

>ちょっと田村●和さんに似てる
(^^)そうですね!渋いおじさまといった雰囲気の方だと思いました。

りょーさん>
>キーンさんでも見たかったなぁ
ね~~~。パパゲーノで骨折してキャンセルなんて!って感じですよねぇ。今回はただの働きすぎだと思いますけど…。

>チェルノフ
>大御所なんですか、、まだお若いのかとおもってました^^;
あ、え~と、生年月日は分からないのですが、DVDにもなっている1995年メトの「シモン・ボッカネグラ」のタイトル・ロール等1990年代中盤にはパヴァロッティやドミンゴたちと主役級でCDを録音してるので、予想で今55~60歳くらいかな~と。まだお若いのでしょうか?

keyakiさん>
>背格好が同じくらいかも
へ~そうなんですか!レパートリーを見る限り、声質はかなり違いそうですけどね。

>年齢的にはチェルノフのほうが、ちょっと若いかも
え、え、本当ですか?あらら、どうしましょう。真相をご存知の方、いらっしゃったらぜひコメントお願いします!!
by Sardanapalus (2006-06-07 14:56) 

euridice

>チェルノフ
1960年生まれ、1981年デビューらしいです。
by euridice (2006-06-07 17:47) 

ヴァラリン

>>チェルノフ

>ヴィノグラドフがヴォルフとショスタコーヴィチの歌曲歌っているCDにも参加している

(  ゚ ▽ ゚ ;)エッ!! な、なんでここでいきなり名前が出てくるのよっ(;^^△
(お茶飲みながらぼけーっと読んでたら、吹き出しちゃったわよ…)

それにしてもよく見つけましたね(^^;実はね…
ダレカさんのは、もう数え切れないくらい聴いてるんですけど、他の人のは、CDを買ったときに、音がちゃんと鳴るかどうか確かめるために一度流したっきり、聴いてないのよねぇ…o(- -;*)ゞ イヤァ

チェルノフさんが歌っているのは、ヴェルディの歌曲なんですよ。ちょっと珍しいでしょ?興味があれば、期間限定でUPしましょうか?

彼のオネーギンの映像は、ニヒルな感じで好きですよ(^^!
by ヴァラリン (2006-06-07 20:27) 

ヴァラリン

…と思ったけど、落ち着いて考えたら、試聴できるサイトがあるんでした(^^ゞ
こちら↓
http://www.jpc.de/jpcng/classic/detail/-/hnum/2462259/rk/classic/rsk/hitlist

画面下のほうの"Hörproben:" の、トラックNo.12~17がチェルノフの歌っている部分です。

(興味があれば~~18~22も聴いてやって下さいませ(* v v)。  近々特集やろうと思っていますが)
by ヴァラリン (2006-06-07 20:50) 

Sardanapalus

euridiceさん>
>>チェルノフ
>1960年生まれ
ありがとうございます。わ、本当にまだ中堅の方なんですね。デビューが早いので既に大御所かと勘違いしていました。60年ってことは、キーンリーサイドの方が1歳上です(^_^;)チェルノフさんごめんなさい。

ヴァラリンさん>
>>ヴィノグラドフ
>な、なんでここでいきなり名前が出てくるのよっ(;^^△
>それにしてもよく見つけましたね(^^;
いきなりですみません~!記事内の名前からリンクしているチェルノフ氏のホームページにCDが紹介されてるんですよ(^^)情報ありがとうございます。

ヴェルディの、オペラアリアではなくて歌曲なんですね?早速試聴してみました。どれも初めて聞きますがヴェルディらしい曲で素敵ですね。声質は思ったより軽め…ですが、ヴェルディのオペラで活躍しているというのは納得です。

>18~22も
当然聴きました!やっぱりバス歌手だ~っていう声ですね。いつかロンドン辺りでリサイタルやってほしいですぅ。ぜひ生で聴きたい!後、特集期待してます☆
by Sardanapalus (2006-06-08 21:49) 

クリーヴランダー

半月前に、急病のホロストフスキーの代役として急な要請にもかかわらず、そのリサイタルを大成功に収めたウラジーミル・チェルノフ。クリーヴランドの隣のベリア市でのリサイタルということもあって、この評判が今回のクリーヴランド初見算につながったのでは。
http://www.cleveland.com/entertainment/plaindealer/index.ssf?/base/entertainment/1149755554195350.xml&coll=2

今シーズンのグランド・フィナーレを飾る”ファルスタッフ”のキーンリーサイド降板は本当に残念ですが、チェルノフを聴くいい機会にしたいですね。
http://www.wksu.org/news/story/19382

ところで、先月放送のロス・フィル2月定期、アデスの『テンペスト』から、お聴きになられたとは思いましたが、一応UPしておきます(音は時々ビリつきますが)。DLKeyは本日の日付「0608」です。
http://up.shinetworks.net/cgi-bin/snup/upload.html
by クリーヴランダー (2006-06-08 22:46) 

Sardanapalus

クリーヴランダーさん>
いつもありがとうございます。結局男性女性を問わず主要キャストがほぼ入れかわってしまいましたが、オーケストラ自体のレベルの高さは変わりませんし、あそこの放送は音質もいいので、「ファルスタッフ」というオペラ自体を楽しんで聞きたいと思います。

>チェルノフ
>急病のホロストフスキーの代役
へ~そうだったんですか!

>ロス・フィル2月定期、アデスの『テンペスト』から
うわ~ありがとうございます!!私のより綺麗に録音されていますよ、ってことでありがたく保存させていただきました。音のことは、ああいう音楽ですから仕方ないでしょう(^_^;)コンサート形式で歌っているので歌詞が分かりやすくて助かります。相変わらずアリエルの超音波は聞き取れませんが…(笑)
by Sardanapalus (2006-06-09 13:20) 

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