アメリカ英語とイギリス英語 [イギリスあれこれ]
日本はゴールデンウィークですね。イギリスも今日はバンク・ホリデー(Bank Holiday)と呼ばれる月曜だけど休みの日です。なぜバンクなのかは諸説あるようですが、詳しいことは面倒なので調べていません(笑)イギリスの英語は色々と不思議な部分が多くて面白いですよ~。時にはむかつきますが(笑)ということで、今日はそんなイギリス英語をちょっとご紹介します。日本でもアメリカ英語とイギリス英語は違うという話をきくと思いますが、イギリスに来ると日本はアメリカ英語の国だな~と痛感します。発音もそうですが、何よりも単語自体が違うんです。日本でいうなら、標準語「とりはだ」=関西弁「さぶいぼ」くらい違うので、単語を知らないと「?」で頭がいっぱいになっちゃいます。こういった違いは日常生活で使う単語に多いので、アメリカ英語を勉強してきた人達には余計厄介なんですよね。
例えば、
アメリカ英語 イギリス英語
フォール(fall) オータム(autumn)
エレベーター(elevator) リフト(lift)
(ショッピング)カート(cart) トロリー(trolley)
キャッシュ・デスク(cash desk) ティル(till) ←レジのこと
トラック<車>(truck) ローリー(lorry)
ガス(gas)=ガソリン(gasoline) ペトロル(petrol)
ぱっと思いつくだけでもこれだけ出てきました。そして、アメリカ人の子が一番「間違えちゃう!」と言っていたのは、ずばり階数表示。
アメリカ式だと、日本と同様に1階、2階と順に数字で数えるんですけど、イギリスでは1階をグラウンド・フロア(ground floor)と呼ぶんですね。そして、日本やアメリカでの2階がファースト・フロア(first floor)、つまりアメリカでは1階を指す言葉が、イギリスでは2階を指すわけです。そりゃ混乱しますわ。ちなみに、私の寮の部屋も9階にあるのですが、日本式に言えば10階です。田舎の良い眺めが見られるので狭い部屋でもなかなかの住み心地ですよ。
街で一番高い建築物だったりします(笑) 築40年くらいのオンボロな寮@雪の日
今日終了したスヌーカーの世界選手権は、結局大穴(笑)のショーン・マーフィー(Shaun Murphy)選手が勝っちゃいました!いやーびっくりした。拮抗した良い試合でしたが、まさかマーフィーが勝つとは!彼がどれだけ大穴だったかというと、世界ランキングは48位、もちろんシード外でした。シードされてない選手が勝ったのは1979年以来の2人目!プレイは最後まで落ち着いていて、かなりの大物っぷりでした。賞金で結婚式を挙げるとか。ダブルでおめでとうですね。ちなみに、こんな顔してます↓。
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