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ウィーンのホレンダー音楽監督退任ガラ放送 [Keenlyside]

既に放送されてしまったのですが、先週末のNHK BS-hiプレミアム・シアターは、サイモン・キーンリーサイドがトリをつとめた、今年6月のイアン・ホーレンダー総監督退任ガラの様子がたっぷり4時間放送されました。え~、情報が遅いじゃないか!と思われる方、大丈夫です!?11月14日深夜にはBS-2で放送されます♪NHKの紹介ページにはキーンリーサイドの名前はないですが、ちゃんと最後に出てきてマクベスのアリアを歌ってくれますのでご安心を。

ホーレンダー在任中の新演出を中心にしたレパートリーということで珍しい選曲も多いガラなので、日本語字幕付で見るとそれぞれのアリアの内容がすぐ分かって良かったです。キーンリーサイドの歌う場面で一番驚いたのはYoutubeにアップされている映像には挿入されていた舞台映像がなかったことです。ほんの数秒でしたがあまりに酷い演出で呆れてしまった映像だったので、今回はキーンリーサイドをずっと見られて嬉しいです(^^)そうそう、冒頭の「リエンツィ」序曲で流れるバックステージ映像にも、メータとハグしたり蝶ネクタイを締めたりするキーンリーサイドが見られましたので、最初からお見逃しのないように。あまりに出演者が多かったからか、歌手達が廊下でヘアメイクしたり立ち話して時間を潰している様子もちらりと映って楽しい序曲です。



11月15日(月)午前0:40~4:40
NHK BS-2 プレミアムシアター
ウィーン国立歌劇場 イオアン・ホーレンダー総監督フェアウェル・ガラ


【曲目】
「フィガロの結婚」「ウィリアム・テル」「ドン・カルロ」「ジャンニ・スキッキ」「メリー・ウィドー」「魔弾の射手」「トリスタンとイゾルデ」「ローエングリン」など、ホーレンダー総監督のもとで上演されたオペラの名アリアと管弦楽曲
【出演】
プラシド・ドミンゴ、アンナ・ネトレプコ、トマス・ハンプソン、アンゲリカ・キルヒシュラーガー、トーマス・クヴァストホフ、ワルトラウト・マイア、レオ・ヌッチ、ラモン・ヴァルガス、デボラ・ポラスキ、ペーター・ザイフェルト、バルバラ・フリットーリ、ナタリー・デッセー、ヨハン・ボータ、ファルク・シュトルックマン、ミヒャエル・シャーデ、フェルッチョ・フルラネット、ほか
【合唱】
ウィーン国立歌劇場合唱団
【管弦楽】
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
【指揮】
ズービン・メータ、ペーター・シュナイダー、フランツ・ウェルザー・メスト、アントニオ・パッパーノ、ファビオ・ルイージ、シモーネ・ヤング、ほか



【おまけ】
10月22日にロンドンで行われたTemple Churchでのリサイタルの、リハーサル時のおふざけ写真がドレイクのウェブページにアップされていました。タイトルは「楽譜のチェック中(Checking the score)」(笑)

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