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キーンリーサイドのスケジュール:働きすぎの男(笑) [Keenlyside]

euridiceさんのブログ「雑記帳」にオペラ歌手の雇用形態に対する興味深い記事がアップされていました。その中に、「過労におちいらないためには年間30~50公演に抑える」という記述があったので、私のお気に入り歌手達の今年の予定公演数を数えてみました(笑)

その中で、50回を超えていたのは、サイモン・キーンリーサイドただ一人(55回)。ほとんどの皆さんは40回以内に抑えていました(均等に割って1ヶ月に3回公演くらいの割合ですか)。キーンリーサイドは、常々「今月も歌ってるのか~元気だなぁ」などと感心していたのですが、改めて数えてみるとオペラだけで1週間に1回は必ず何か歌ってる計算になってちょっとびっくり。これに今年は1月にチューリヒでのリサイタル、3月の1週間で5都市公演(ウィーン、ロンドン、フランクフルト、マドリッド、ザルツブルク)とかいう訳の分からないスケジュールのリサイタルと8月のシューベルティアーデでのリサイタルがあって…混乱してきたので、ちょっと書き出してみることにします。

1月  魔笛(パパゲーノ)、リサイタル×1、フィガロの結婚(伯爵)
2月  魔笛(パパゲーノ)
3月  魔笛(パパゲーノ)、リサイタル×5
4月
5月  1984(ウィンストン)、ドン・カルロ(ロドリーゴ)
6月  ドン・カルロ(ロドリーゴ)、ファルスタッフ(フォード)
7月  ファルスタッフ(フォード)魔笛(パパゲーノ)
8月  魔笛(パパゲーノ)リサイタル×1
9月  ドン・セバスティアン(アバヤルドス)、タンホイザー(ヴォルフラム)
10月 タンホイザー(ヴォルフラム)、ドン・ジョバンニ、ビリー・バッド
11月 ビリー・バッド
12月 ビリー・バッド

何と、1ヶ月間どこにも出てないのは4月だけ。公演地もロンドン、ウィーン、マドリッド、ザルツブルク、ミュンヘンに加えて東京も入ってるし、ほとんどが登場時間の長い主役級…。ファンとしては色々歌ってくれて嬉しいですけど、そのうち倒れちゃわないかと心配です(^_^;)※とか言ってたら6月終わりと7月頭のミュンヘンのフェストシュピーレ「ファルスタッフ」をキャンセルしたようです。これで、53公演の予定に変更です。(追記)どうやら足を怪我したらしく、更に7月~8月の「魔笛」もキャンセルしましたので、結局50公演いかないことになっちゃいました(苦笑)(追記2)

大体、去年「今年はオペラばっかでリサイタルが思うように出来なかったから再来年(2006年)はオペラを減らしたい」とか言ってたのをどこかで読んだのですが、今までに発表された来年7月までの予定では、既に26回(うち17回はドン・ジョバンニ)オペラやることになってますよ~?(苦笑)おそらく2006−2007シーズンの契約を調節するのでしょうけど、いくら「歌ってくれと言われる役を受けるだけ」というポリシーでも、このペースじゃまた50回超えそうなのでちゃんと無理のないスケジュールにしてほしいものです(こんなこと本人には「Mind your own business!(余計なお世話)」と言われそうですが)。確かに生舞台で聴く限り、声も演技も最近ますます絶好調♪なんですけどね。

(追記・その3)今のところ2006年10月に「トーリードのイピゲネイア」(オレステ)、12月に「ドン・カルロ」(ロドリーゴ)は決まっているようなので、結局来年も結構な公演回数になりそうです。


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ロンドンの椿姫

へーっ、サイモンすごいね。でも歌いすぎだ。どういう私生活送ってるんでしょうね? 
4、5年前だったか、ブリン・ターフェル(当時3人の子持ち)が、家族と過ごすために歌う回数を減らすと宣言して、ロイヤルオペラハウスのトスカもあおりを食ったんだけど、サイモンは奥さんも子供もいないのかしらね?
ちょっと前にバービカンのキリ・テ・カナワのリサイタルに聞きにきてて、ロビーでばったり会ったから聞いてみればよかった! って無理かしら? いきなり、奥さんいるんですか、なんてね。Sardanapalusさんはご存知?
by ロンドンの椿姫 (2005-06-27 01:11) 

keyaki

彼は若いから大丈夫ですヨ。
それにしても私なんかネットで一人を追っかけるのも大変なのに、サイモン・キーンリーサイド以外にもチェックしてるってすごいですね。
60才過ぎても活躍中のR・ライモンディのもチェックしてみましたのでTBさせて下さい。
若い歌手さん達のお手本になるんじゃないかなぁ。
キーンリーサイドはドン・ジョヴァンニ今までどの位歌ってますか? ちなみにライモンディは400 公演以上だそうです。
by keyaki (2005-06-27 03:08) 

Sardanapalus

>どういう私生活送ってるんでしょうね?
インタビューとかによれば、ウェールズの大自然のど真ん中にある別荘に行って自然と触れ合ったり、ロンドンの自宅で庭いじりしたりしてるみたいです。彼の人生は「半分は歌、半分は動植物」への興味で占められているとか(だから動物学を専攻したのだそうですよ)。ロンドンのコンサートやオペラの客席にもよく出没するみたいなので、正に上の言葉の通りの生活といったところですか。去年はミュンヘンでの公演の合間にドイツ最高峰に登山までしたらしいので、本当に元気なおじさんですね。

>奥さんも子供もいないのかしらね
独身みたいですよ~。彼女はいるようですが(ロイヤル・バレエのプリンシパル、ゼナイダ・ヤノフスキー)。
by Sardanapalus (2005-06-27 03:13) 

Sardanapalus

keyakiさん>
おおっと、すれちがいですね。TBありがとうございます。去年のライモンディ、言葉の通りぴったり35公演になっているのがちょっと凄い。今年は合計48公演というと、かなり多いですね。でも、こちらも50回以内、と宣言している通り。キーンリーサイドは、まだ若い(?)うちに、歌えるだけ歌っておきたいのかもしれません。

キーンリーサイドのドン・ジョバンニは、数えたことが無いのですが50公演くらいじゃないですかね?ライモンディにはまだまだ及びませんよ~。というか、誰も敵わないですよね、堂々の400公演超えですもん。今回公演数を書いてみたのは、彼が今までこんなに集中的にドン・ジョバンニばかり歌っていたことが無いので、うわ、予定がジョバンニだらけ!と思ったからです(笑)来年の役は今のところ約3分の2がドン・ジョバンニ、残りがペレアス×4、プロスペロ×3、フォード×2なんですよ。

>サイモン・キーンリーサイド以外にもチェックしてる
と言っても、ほとんどのお気に入り歌手は普段はざっと目を通して行けそうな公演をチェックするだけなので、真剣にファンやってるのはキーンリーサイドだけですよ。
by Sardanapalus (2005-06-27 03:41) 

Sardanapalus

いくつか訂正点がありましたので追記しました。1月はじめの魔笛が抜けていたので予定回数は55公演、ファルスタッフをキャンセルしたので-2公演の計53公演になったようです。個人的には、いくらなんでもこれから年末まで空きが無いな~と思ってはいたので、ミュンヘンのファンには同情しつつもちょっと安心していたり…。まあ、これからはキャンセルしないでスケジュールをこなしていって欲しいです。特に東京のドン・ジョバンニ!(笑)
by Sardanapalus (2005-06-27 07:19) 

euridice

Sardanapalusさん
コメント&TB、ありがとうございます!
この話題は、オペラ・ファンには、かなり興味のあるものみたいですね。キーンリサイド、大活躍ですね^^ 私の初キーンリサイドは、生舞台じゃないですが、メトのカプリッチオでした。来日モネ劇場、いってみたい・・・

好きな歌手が、閑古鳥が鳴くのも嫌だし、かっといって、過労でダウンするのも嫌ですもの・・・P.ホフマンは、難病ダウンだと、私は思いますけど、これがわかる前は、やっぱりねぇ、無茶したからかも・・なんて、無責任評論家やネット雀の批判など読んでは、思ったものです・・(=`ε´=)

そりゃ、無理したことだってあります。その辺のこときょうの記事にしましたので、お読みいただければうれしいです。伝記の引用ですけど・・・
by euridice (2005-06-27 07:25) 

Sardanapalus

euridiceさん>
こちらこそ、これまた面白い記事をTBしていただいて、ありがとうございます。

>メトのカプリッチオ
ということは、紺ダブルスーツに白いズボンの衣装のやつですか?私は同じキャストで時代劇衣装のサンフランシスコのDVDしか見たことがありません。メトの方は、アメリカの批評家に「常にクールで、正に『テニスしないかい?』と聞いてきそうな上流階級の雰囲気のオリヴィエ」と評されていて爆笑した思い出があります。モネの来日公演、お時間がおありでしたら是非!マクヴィカーのデカダンな演出も見れますし(笑)

>好きな歌手が、閑古鳥が鳴くのも嫌だし、かっといって、過労でダウンするのも嫌
そうそう、難しいところですよね~。ホフマンさんの場合はまたかなり凄い無理をされているので驚きますね。寝ないでオペラって…声が出るもんなんでしょうか?キーンリーサイドがアバドの指揮で「ドン・ジョバンニ」を録音した時は、過密スケジュールの公演の合間、しかも前日午前3時まで騒いでいた日に録音したので不完全燃焼すぎて悔いが残っている、と言っていますけど。
by Sardanapalus (2005-06-27 08:01) 

euridice

>>メトのカプリッチオ
ごめんなさい。間違いですm(_ _)mサンフランシスコですねm(_ _)m 時代劇衣装でしたから・・

>寝ないで
まあ、一種のレトリックでしょう・・・
若いときは相当の無理がきいてしまうのが、こわいというか・・
P.ホフマンの場合、軍隊時代には身体的極限を体験していますからねぇ・・
by euridice (2005-06-27 08:29) 

keyaki

私も、Sardanapalusさんの啓蒙活動で、キーンリーサイドに興味が湧いてきました。
1959年生まれということは、今が、一番いいときですよね。ターフェルより若いのかと思ってましたが、ハンプソンのほうに近いんですね。

関心のある歌手の私生活は気になりますね。(私生活も歌手活動に影響しますからね、なんて単なる野次馬根性のいいわけかな)
インタビューで聞いてもらうしかないですね。でも楽屋口に行けば、家族が来ていることも多いですし、事情通のファンもいるでしょうから、そのへんから聞き出すのもいいかもしれませんね。
by keyaki (2005-06-27 12:41) 

Sardanapalus

>キーンリーサイドに興味が湧いてきました
しめしめ(笑)ではなくて、ありがとうございます!どの歌手でも同じですが、特に彼の場合舞台でその本領を発揮するので、よろしかったらモネのドン・ジョバンニ見てみてください。映像ではコヴェント・ガーデンの「魔笛」とリセウの「ハムレット」が彼らしいですかね。

>今が、一番いいときですよね
そうなんですよ!声も劇場に気持ちよ~く響いてくれるので、ロマンチックなアリアは本当に聴きがいがあります。今の声のうちに歌曲のCD出して欲しいんですけどね、レコーディング嫌いらしくて困ったチャンです。

>ターフェルより若いのかと思ってました
私も前に興味を持って調べてみたら、ハンプソン50歳、キーンリーサイド45歳、ターフェルは何とまだ40歳でしたね。ターフェルは長いこと歌っているし、老け顔なので正直もっと歳だと思ってました~(笑)この辺りの年齢の歌手達は仲が良いようですね。とある歌手のインタビューで、友人達のCDを持ってるとか、パリにいる時に皆で集まって食事したとかいう話が出ていました。
by Sardanapalus (2005-06-27 18:11) 

せり

この写真サイモンですよね?!素敵ですね~。こんなに素敵な人でしたっけ?昨年のウィーン国立歌劇場のパンフレットの写真はなんだかボーっとした顔してたような気がします。で、期待しないで行ったらとっても洗練されたアルマヴィーヴァ伯爵ですっかりファンになってしまいました。
ところでこれは何の写真(ポスター?)なのでしょうか?
それにしてもほんと、すごい出演回数ですね。どうか10月のドン・ジョヴァンニ、
体調不良などでキャンセルしませんように。せっかく発売日に頑張っていい席取ったんですから。
by せり (2005-06-27 18:14) 

Sardanapalus

euridiceさん>
すみません、飛ばしちゃいました。サンフランシスコですか、じゃあ同じやつですね。このDVDはしっかりと時代考証して演出してあって好きです。特にイタリアオペラのところ(笑)ホフマンの話は、今は労働基準法とかに引っかかりそうですね。

せりさん>
>この写真サイモンですよね?!
当然ですよ!!!(笑)余りにもかっこよく映っていたので思わずぺたっとはっちゃいました。これはプロコフィエフの「戦争と平和」のアンドレイ役(2001年)です。彼は胸板が厚いのでタキシードとか軍服姿はかなりかっこいいですよ。本人はカチッとした服は大嫌いですけど。

>パンフレットの写真はなんだかボーっとした顔してたような
あははは(^o^)実際、寝起きのような写真使ってますよね。エージェントのページ参照↓。
http://www.askonasholt.co.uk/Green/Green/Home.nsf/Lookup5a/Simon+Keenlyside?OpenDocument
毎回もっとましな写真無いの?とか何年同じ写真使ってんの?とか思ってます。
by Sardanapalus (2005-06-27 18:48) 

せり

アンドレイをサイモンもやったんですね。うーん、ディーマと役がかなりかぶってる!バリトンだからあたりまえか~。しかもエージェントも同じですね。オネーギンも歌ってますか?私もハムレットのDVDは買いました。まだ途中ですが・・・・魔笛は放送を友人に録画してもらいました。どちらも本当にいいですね。
by せり (2005-06-27 20:10) 

Sardanapalus

>ディーマと役がかなりかぶってる
多分、かっこいい役のできるバリトン、ということで役が被るんでしょう(笑)オネーギンは、2年前にパリでの公演を予定していたのに同じ年のパパゲーノで骨折した手首の手術でキャンセルしちゃいました。丁度イラク開戦と重なったので、どこかの批評家に「戦争に反対するフランスへの抗議だ」とか報道されて、「そんなバカな理由じゃない」と反論してました。歌手も大変ですね。ファン以上に本人がとても悔しがってましたよ。そう、この2人エージェント一緒です。ここはイギリスのエージェントだからディーマはコヴェント・ガーデンよく出るのかな。
by Sardanapalus (2005-06-27 20:34) 

ロンドンの椿姫

サイモンは顔もいいけどカラダですよね? 何度も近くで見てる私が言うんだから確かです。端正な顔とはミスマッチで、ボディビルやってるにちがいない。 コベントガーデンのドン・ジョバンニに写真見つかるといいのにね。ちょっと前までロイヤルオペラハウスのHPに載ってたんだけど、消えてしまったわ。そのときのドン・ジョバンニはサイモンとブリンのダブルキャストで、私は両方見ましたが、同じ衣装なんだけど、サイモンはやたらに脱ぎ、ブリンはそのまま脱がないで、とそこだけちがっているのが面白かった。
コベントガーデンのビリー・バッドでは上半身ほとんど裸でしたよ。
戦争と平和はENOの英語版なのでいきませんでしたが(翻訳モノは嫌いなので)、12月にサイモンのビリーは楽しみです。コベントガーデン程度に脱いでくれるかしら? あ、誤解しないで下さいね~、もちろん歌も好きですよ。リサイタルも行ったし。
by ロンドンの椿姫 (2005-06-28 00:22) 

Sardanapalus

>サイモンは顔もいいけどカラダ
ふふふ、確かにそこ「も」魅力です。この体だから声も出るし、信じられない動きが出来たりするんでしょうね。そういえば、今まで映像になってるやつで脱いでるのは無いですね!けっこう意外だな~あんなに毎回脱いでるのに(笑)「1984」でも必要性のないとこで脱いでましたもんね。

>サイモンはやたらに脱ぎ、ブリンはそのまま脱がない
ターフェルの裸は別に見たくないです(爆笑)この演出家は女性なので、キーンリーサイドにはぜひとも脱いで欲しかったんじゃないかな?とか言ったりして。演出家のホームページに写真がありますのでどんな感じか興味のある方は↓。
http://www.francescazambello.com/gallery/giovannimain.html
by Sardanapalus (2005-06-28 00:46) 

ロンドン

そう、この写真です、私が言ってたのは。同じシーンでもブリンは服着てたよ。たしかにブリンはデブで毛むくじゃらだから、見たくもないわよね。幸い、彼も見せたくなかったみたいで。サイモンは絶対自分で脱ぎたがってるんだと思うけど。「ここは脱ぐ必然性があるんじゃないかな?」なんて言って(想像ですが)。
by ロンドン (2005-06-28 13:04) 

ロンドンの椿姫

すみません、名前が切れてしまいましたが、すぐ前のはロンドンの椿姫でした。
by ロンドンの椿姫 (2005-06-28 13:06) 

keyaki

写真拝見、ドン・ジョヴァンニというよりはアッティラかとおもいました。
この演出家のミュンヘンの「オテロ」にライモンディが出演してます。現代の海軍の士官のような格好でサングラスでした。
by keyaki (2005-06-29 15:26) 

Sardanapalus

>ドン・ジョヴァンニというよりはアッティラ
この演出のジョバンニのかつらは非常に評判が悪かったです(笑)写真でしか見てませんが、ターフェルなんか悪役レスラーみたいでしたよ~。
by Sardanapalus (2005-06-29 17:49) 

keyaki

また足の怪我ですか! 事情はご存知ですか。
モネ劇場来日公演のチケットはギリギリまで買わない方がいいよう ですね。
>ターフェルなんか悪役レスラーみたいでしたよ~
マルフィターノとの「トスカ」のスカルピアもそうでしたね。猫が かわいかったけど・・・・
ヨカナーンは、石器時代の人みたいでした。ターフェルって、器用 貧乏なのか、レパートリーがあっちこっち飛んでますね。

ところで、ロンドンッ子?のウィリアム・シメルも俳優並みの容姿 だと思いますけど、あまりお仕事しない人みたいですね。
今、新国で上演中の蝶々さんのシャープレスの予定で、楽しみにし ていたのに、キャンセルされました。残念!(病気じゃないですよ )
そちらでの評判はどんなもんですか?
by keyaki (2005-06-30 22:48) 

Sardanapalus

コメントを更新しようとしたらちょうどメンテナンスに突入してしまって、それからも緊急メンテナンスやらなんやらで繋がらず、ようやく戻ってきました。あ~フラストレーションが溜まる!

そして、良いニュースじゃないのですが、キーンリーサイドは足の怪我で今シーズン(8月まで)の残りのオペラを全てキャンセルしました。え~!ザルツブルクの魔笛はラジオ中継を楽しみにしていたのに!!(T_T)というのがファン心理ですが、それ以上に「早く治して来日までには復帰してくれ~!」というのが切実な願いです。

>また足の怪我ですか!
正に「また」怪我したのかい!!ですよ。今回はまだ事情は公開されていません。半月前は舞台上を駆け回っていたので、寝耳に水どころか氷の気分です(苦笑)毎年怪我してるんじゃないのかな~。一体何をしていたのか知りませんが、全く懲りない人です。モネのジョバンニは、売り切れることは無いと思うのでちょっと様子見しておいてください。シメルは私、未見ですのでよく分かりません。後で調べてみますね。
by Sardanapalus (2005-07-01 23:14) 

keyaki

復旧したといいながら、調子が悪くてやっと入ってもコメントに行けなかったりしましたが、どうなんでしょう。
個人レベルでもシステムのバージョンアップをすると一週間くらいすったもんだしますものね。

キーンリーサイドの怪我、他のサイトで見て、古い記事かな?と思わず年月日を確認してしまいましたよ。
2003年のライモンディの場合も、最初は2月の「セビリアの理髪師」キャンセルというニュースだけでしたが、ヨーロッパのファンが、秘書に確認して5月末までということがわかって、大騒ぎでした。ナポリの「オランダ人」はチケット取っている人が多くて、彼が出ないなら行かないという人と、ナポリは行ったことないから観光がてら行くという人、いろいろでした。オペラファンって、国際的追っかけもいますからね。

キーンリーサイドは、今年は公演がたてこんでますから、夏休みが取れたということで、ご本人はそれほどがっかりはしてないのかなぁーーなんて思ってます。
でも、どういう状況での足の負傷か気になりますね。
by keyaki (2005-07-02 08:58) 

Sardanapalus

>復旧したといいながら、調子が悪くて
今日(昨日)はずっと調子悪かったですよね。記事をアップするのも一苦労でした。

本当に怪我などでのキャンセルはごたごたしますね。今回は理由不明→怪我→足の怪我という順に分かってきたのですが、また怪我したと分かったとたんにファン達が「彼には保護者が必要!」という意見で一致したのがなんとも(^_^;)リサイタルはキャンセルしていないみたいなので、「魔笛」は新演出だし公演期間が長いから大事を取ったと思いたいですね。また松葉杖つきでリサイタルかな~?

>彼が出ないなら行かない
いますいます、こういう人。私だったら観光がてら行きますね。高いチケット代を踏み倒すことは出来ません!(苦笑)それに、もしかしたら代役の人も素敵かもしれないし。

>夏休みが取れたということで、ご本人はそれほどがっかりはしてないのかなぁーー
そうだといいんですけどね~。個人的には夏休みができて安心しているんですが、本人は舞台で歌えるだけ歌いたい人なのでかなりがっかりしてそうです。自業自得なのに!またそのうちインタビューで「むっちゃ悔しかったよ!」とか言ってるだろうと思います(笑)
by Sardanapalus (2005-07-02 09:43) 

keyaki

さっきリンクするの忘れてました。Sardanapalusはチェック済みかもしれませんが・・・
キーンリーサイドのほとんどハダカもあります。(1984年レビュー)
http://www.operajaponica.org/reports/londonletter.htm
by keyaki (2005-07-02 10:51) 

せり

やっと復旧して読めるようになったとたん、サイモンの怪我のニュースとは!!
なんたることでしょう。10月の来日に間に合うように怪我がなおることを切に願わずにはいられません。
何かわかりましたら、ぜひともお知らせくださいませ。
by せり (2005-07-02 17:49) 

Sardanapalus

keyakiさん>
リンクありがとうございます。オペラ・ジャポニカは普通に毎月読んでます(笑)批評家達の書き方も好感が持てるし、これだけ色んな場所のオペラ批評が写真と一緒に読めるページはなかなかないんですよね~。先月のロンドンレターにはキーンリーサイドとダルカンジェロが揃って登場していて嬉しかったりしました。

>キーンリーサイドのほとんどハダカ
いくつか前のコメントで書いた「必要性のない」ハダカはこのシーンです(大笑)

せりさん>
全くもって何たること!ですよね。今から休めば、丸2ヶ月はしっかり休めるので来日は多分大丈夫だとは思いますけど…(役も本人の好きなヴォルフラムとジョバンニだし)。新しい情報が入ったら出来るだけ早くお知らせしますね。
by Sardanapalus (2005-07-02 18:50) 

stmargarets

はじめまして。By the Thamesのdognorahさんの所から飛んできてみたら、サイモン話が出ていたので、嬉しくて今更ですが、コメントさせて頂きました。
私も大好きなのです!周りにあまり同意してくれる人が居なくて寂しかったのですが、ここに沢山いて嬉しいです。これからも寄らせて頂きます!
by stmargarets (2005-07-06 06:00) 

Sardanapalus

stmargaretsさん、はじめまして!
ようこそいらしてくださいました♪キーンリーサイド好きな方が来てくださって、私も嬉しいです。

>周りにあまり同意してくれる人が居なくて
日本での公演は去年のアルマヴィーヴァ伯爵だけですもんね~。彼の魅力は今年のジョバンニによく出ていると思うので、秋には日本でも大人気になってるかもしれませんよ!?(笑)
by Sardanapalus (2005-07-06 07:32) 

Laura

皆さま、こんばんは。
「何て愚かな・・・。」と思われそうですが、今日(正確には昨日)やっと、ザルツブルクの「魔笛」の3枚のチケットやら航空券やら、ホテルのキャンセルを済ませたところです。去年から1年がかりで苦労して手配した旅行だったので、残念でなりません。5月にロンドンで「1984」を見た時には元気な様子だったのですが、あれだけ運動量の多い人ですから、怪我が多いのも仕方がないのかしら。彼のオペラは色々見ましたが、ジュネーヴのペレアスとENOのアンドレイはため息がでるほど綺麗でした。お約束の上半身ヌードシーンはありませんでしたが・・・。それにしても、ロンドンに住んでおられる皆さまがうらやましい。これからも彼の情報を色々教えていただけるのを楽しみにしています。
by Laura (2005-07-13 01:35) 

Sardanapalus

Lauraさん>
はじめまして!ようこそいらっしゃいました。

>ザルツブルクの「魔笛」の3枚のチケットやら航空券や ら、ホテルのキャンセル
今回は素敵な歌手勢揃いですけど、正にキーンリーサイドだけが目当てだったのですか?本当に残念ですよね!私だったら以前のコメントにも書いてますけど、折角チケット取れたんだし、ってことでお楽しみ度は下がってもザルツブルクで夏休み~と思って行っちゃうと思います(笑)

>怪我が多いのも仕方がない
それにしても多すぎると思いますけどね~。 こちらのファンがエージェントに確認したところ、8月のシューベルティアーデのリサイタルはやるそうですし、9月からはスケジュール通りに公演をこなすそうなので、日本にはちゃんと来てくれそうです!良かった~。

>お約束の上半身ヌ ードシーン
そういえばモネ歌劇場のドン・ジョバンニでもやってますね。証拠ビデオ(Real Player)↓
http://www.music.co.jp/classicnews/ram-file/2004/k_ohno3-041227.ram
by Sardanapalus (2005-07-14 04:50) 

romi

はじめまして。サイモンの名前を追ってるうちにここにたどり着きました♪
前からオペラやクラシックは好きだったんですが、お恥ずかしい話去年の夏にテレビで観た魔笛でパパゲーノ役の歌手を好きになって調べ始めて、やっと名前を知ったという感じです(^-^;
こんな方々がいらっしゃるとは!ぜひいろいろ教えていただきたいです(*^^*)
by romi (2007-01-15 17:28) 

Sardanapalus

romiさん>
こんな昔の記事にコメントありがとうございます!出来る限り頑張ってキーンリーサイド情報を紹介していますので、ぜひこれからも遊びにきてください。

>魔笛でパパゲーノ役の歌手を好きになって
このパパゲーノは印象的ですね。彼のレパートリーは広いので、かっこいい役からコメディタッチの役までこなしています。英語でよければ、ファンサイトが充実しているのでそちらも覗いてみてください。
http://www.simonkeenlyside.info/
by Sardanapalus (2007-01-15 19:36) 

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