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ロンドン旅行記(1):イギリス入国審査でのコツ [旅行]

今回のロンドン旅行は、飛行機代が安くなる5月7日に出発して28日に日本着というスケジュールでした。中部国際空港を利用する私がいつも使っている飛行機会社は、値段も手ごろで乗継が便利でシートピッチも広い大韓航空(コリアンエアー)です。機体によっては個人TVがなかったり映画のセレクションもイマイチだったりしますが、そんなことは本などの代わりの時間つぶしを持ち込めばあまり関係ない些細なこと。日本人利用者も多いのでソウル→ロンドン間にも日本人乗務員がいたりして便利ですし、何より機内食でピビンパが出るのが毎回楽しみだったりします。最近は歯ブラシと分厚い靴下(スリッパの代わり)とアイマスクの入ったアメニティグッズも配られるようになりました。勿論他の航空会社にも利点はいっぱいありますが、東京と比べると選択肢の少ない中では合計飛行時間も日本直行便とさほど変わらずに行けるので毎回使ってしまいます。

さて、今回の飛行はソウル→ロンドン間で1時間遅れた以外はとても順調にいきました。チケットを紛失したり乗り継ぎで乗り過ごすこともなければ、飛行中に機体が大きく揺れることもなく、あまりにも順調すぎてネタにすることがないです(笑)ちょっと残念。

空港関係のネタといえば、入国審査でエントリークリアランス(ビザ)を持たずに長期滞在しようとしているインド系の若者が入国を拒否されてすったもんだしていたことくらいでしょうか?考えてみれば、まだこの悪名高い陰険な(笑)イギリスの入国審査については記事にしたことがなかったので、ここでその流れをまとめておきたいと思います。これからイギリスに行こうと考えている方は参考にしてください。

◆観光目的の入国審査で主に聞かれること◆

①滞在目的
②滞在期間
③一人旅かどうか
④帰りの航空券の有無
⑤イギリス出国後の行き先
⑥入国カードに関する質問:
主に職業とイギリスでの滞在先について


滞在目的「観光(Sightseeing)」「ホリディ(Holiday)」「ヴァケーション(Vacation)」とさわやかな笑顔(ヘラヘラ笑いは×)で答えましょう。妙に緊張しておどおどしていると怪しまれますので、イギリスの審査官は私服で良いんだ~とか、この人のイヤリングはどうだろう?とか、ひげが濃いな~!とか、相手のことを観察しながら穏やかに急がずに質問に答えましょう。質問の意味が分からなかったらあやふやにせず、何度でも良いのでSorry?とかPardon?と分かるまで聞き返してください。聞き取りテストではないので、何度聞いても減点されませんし、恥ずかしいことでもありません。

滞在期間は帰りの飛行機までの日程を正確に答えましょう。ツアーなどでヨーロッパを周遊する場合は、イギリスでの滞在日数を正確に伝えてください。大雑把に答えるとトラブルの元です。

「一人旅ですか?(Are you travelling alone?)」と聞かれることもあります。そうなら正直にイエス、知人と一緒だったら「友人/母/兄と一緒です(with my friend/mother/brother)」とか言いながらその人を指差してみてください。一緒に審査を受けさせてくれたり、質問の攻撃が緩やかになることがあります。

④ほとんどの場合で帰りの飛行機チケットの有無を聞かれるので、手元に用意しておくと便利です。

⑤それから、「この後はどこへ行くの?(Where are you going after this stay finished?)」という日本人観光客にはぴんと来ない質問もよくされます。深読みせずに簡潔に「日本に帰る(Go back to Japan)」と答えましょう。更に「仕事に戻る(Back to work.)」なんて付け足すといいかもしれません。例えパリに行く予定があっても、ヨーロッパを周遊する予定があっても、帰国便がロンドン出発の場合は、とにかく「日本に帰る」とだけ答えてください。ヨーロッパ周遊ツアーならばこの後滞在する国を挙げて、最後に日本に帰ることを忘れずに付け加えましょう(例:France, Italy, Spain and go back to Japan.)。

入国カード記入事項についての質問
イギリスに入国する外国人は必ず入国カードを書かなくてはいけません。カードには名前、性別、出生地、国籍、職業、イギリスでの滞在先などを記入します。大体は問題ないですが、審査官がその中で疑問に思うところや不足に思うところを突っ込んでくるときがあります。特に職業とイギリスでの滞在先について聞かれることが多いです。職業に関しては、例えば、私は今回入国カードの職業欄にアルバイト(Part-time)と正直に書いてしまったので「アルバイトってどんなことやってるの?もう長い間やってるの?」と突っ込まれてしまいました。余計なお世話だってば(^_^;)滞在先に関しては、宿泊ホテルの名前と都市名が書いてあれば大丈夫です。問題なのは、知人のフラットや家などの一般の住所に滞在する場合です。「ここは誰の家?」とほぼ確実に聞かれます。正直に「知人の家/フラットです(My friend's house/flat.)」と答えてください。最悪の場合、その知人に電話で確認をとるということもありますので、渡英前にその人の電話番号をメモしておきましょう

 

ここまでクリアすれば後は入国スタンプをバン!と押してもらったパスポートを受け取って入国することになるはずです。薄暗い陰気なゲートからはさっさと退散して、イギリス滞在を心から楽しんでください。


ところで、上の⑤と⑥の質問は入国者がそのままイギリスで不法就労に就くようなことがないように聞いているものですので、細かく説明しようとすると色々突っ込まれて時間ばかりかかり、審査官もこちらも余計な時間を費やすだけです。イギリスで働こうなんて毛頭思っていない日本人にとって、正直に答えてしまうと思いもよらない厳しい質問攻めにあって慌ててしまうことがありますので、とにかく結論を最初に言って、余計な詮索をされないようにすると嫌な思いをしなくて済むと思います。楽しい旅行が始まる前から暗い気持ちにならないためにも、入国審査をスムーズに通るためのちょっとしたコツを下に書いておきます。

イギリス出国後の行き先
勿論、審査官といっぱい話がしたくてたまらない、という方もいらっしゃるかもしれません。その場合は「イギリスにはまず3日滞在して、その後パリへ4日、ベルギーとオランダに3日、それから一旦ロンドンに戻って翌日にアイルランドへ行って、2日後にまたロンドンに戻ってきてそのままヒースロー空港から日本に帰るんですよ。素敵な予定でしょう?あっはっは」なんて事細かに語ってくれても構いません。しかし。審査官と言うのは無愛想な人や、行き過ぎなくらい審査が厳しい人や、冗談が通じない人も多いので、ヒースローの薄暗い入国審査ゲートでお互い無駄に時間を費やすよりは、途中経過なんて全部飛ばして「日本に帰ります。」と一言答える方が簡単です。「途中イギリス国外に出る予定はある?」と聞いてくる審査官もいます。そうなったら、しつこいなぁ~と思いながらも「パリ3日、ベルギー1日(Paris, 3days, Belgium, 1day)」などと簡潔に答えましょう。こんなところでI will go to Paris for 3 days and...なんて文を組み立てる必要はありません。そして最後にはGo back to Japanをつけるのをお忘れなく(^^)日本に帰るからこっちで職を探す気はないよ~とアピールするためです。説明するのが面倒だな~と思われる方は、予定表を紙に書いて用意しておくと良いでしょう。

⑥入国カードの書き方
とにかく入国カードは読みやすくて簡潔で過不足がないのが一番ですので、気を回して情報を書き過ぎないようにするのが無難です。

・職業 フリーター、派遣業の場合はpart-timeとは書かずに単にshop attendantなどと書いておきましょう。employeeとかbusiness man/womanでも被雇用者を意味しますが、漠然としているため「職務内容は?」などと突っ込まれることがあります(ちなみに、「事務」はアドミニストレーション(administration)です)。特殊な職業に就いていて英語で説明できるようにしておきたい場合は、今ならネット上に和英辞典が各種そろっていますので事前に調べておくと良いでしょう。一番注意したいのは無職の方。何があってもno jobやunemployedなどと書いてはいけません。イギリスで不法就労しようとしてるのではないか、などという余計な嫌疑をかけられてしまいます。ここには20代ならstudent、30代以上ならshop attendantとでも書いておきましょう。突っ込まれたときのために、コンビニ(convenience shop)とか、過去にアルバイトをしたことがある職種などを頭の中に用意しておくと尚良いと思います。

・イギリスでの滞在先 ホテルやB&Bが書いてあれば詮索されることはありません。例えホテルに2日滞在した後は友人の家にお邪魔するようなときでも、入国カードにはホテル名だけを書いておきましょう。2つ以上のホテルを使う場合も、滞在初日に使うホテルだけを記入してください。住所が分かっているなら書いておくと良いですが、メモにとってなければ○○hotel, London程度の情報で大丈夫です。

以上、面倒なイギリスでの入国審査について基本的な流れとちょっとしたコツの紹介でした。これはあくまでも参考ですので、もっと色々と聞いてくる人もあれば、テキトーに流してしまう人もいます。片言の日本語で「カンコー?ナンニチ?」などと聞いてくる兄ちゃんもいます(^_^;)日本人の場合よっぽど変な言動をしない限り入国拒否されることはないので、あまり細かい人に当たりませんように!と祈りながら審査の順番をまちましょう。


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コメント 16

あはは!
目が点になっている私を見て気の毒に思ったおじちゃん審査官、「シゴト?」って訊きなおしてくれました(笑)「ば、ばけーしょん」って言ったら、「ああ、ヴぁけーしょん」って言い直して、通してくれました。細かくない人に当たって良かったです。で、いいひとついでに、次はどっちに行ったらいいの?と訊く私(笑)
by (2007-05-31 00:09) 

Sardanapalus

りょーさん>
ふふふ、それはまた優しい人でしたね。普通は帰りの航空券を持っていればあれこれ穿り返さないはずですけど、嫌味な人もいるんですよね…。

>次はどっちに行ったらいいの?
ヒースロー空港はわざと迷わせるために作ってあります。と言われても納得したくなる設計ですよね。私も最初に使ったときは、ゲートを通ってからイギリス人たちの動いていく方へついて行ったのでした(^^)
by Sardanapalus (2007-05-31 00:38) 

ヴァラリン

お帰りなさい!!
これは役に立ちますね。

> 穏やかに急がずに質問に答えましょう。

そうそう、これはイギリスに限らず、外国での入国審査の時には重要ですよね。
ついつい日本人はガイジンさんから「質問された!」ってことだけで「悪いことしたっけ??」って条件反射的に思ってしまうケースが多いと思います。

日本では常に「急がされる」ことに慣れてるから、意識的にゆっくり動く…ってことを、心がけておくことも大切ですよね。待たせたって平気なんですから(^^;

> 紙に書いて用意しておくと良いでしょう。

予定表に限らず、これもいいアイディアですね。少々ケース違いですが、私たちもアメリカからヨーロッパに行って帰ってくるときは、必ず色々訊ねられたので、いつも夫の会社から、雇用証明のレターを書いてもらってました。あれこれ説明するよりも、これが一番簡単で確実ですよね。
by ヴァラリン (2007-05-31 08:06) 

keyaki

若い女の子が一人だと、わざと長引かせる傾向があるんじゃないかな。
私も、ロンドンに旅行で行ったのは、若い女の子だった時なので、帰りの日付入りの航空券を持っていたのに、なかなかOKが出なくて、どうしようかと不安でした。一緒だった人(♂)が、どうしたのまだ?って見に来たら、即座にもういいよって通してくれました。今も、こういうことは変わってないんでしょうね。
今なら、ハイハイ、ってすぐ通してくれそうだわ。 (笑
イタリアは、女の子にとても甘くて親切で、特別扱いしてくれるけど、イギリス人ってそういうかんじじゃないですよね。
by keyaki (2007-05-31 14:06) 

Sardanapalus

ヴァラリンさん>

>> 穏やかに急がずに
>日本では常に「急がされる」ことに慣れてるから、意識的にゆっくり動く…ってことを、心がけておくことも大切
>待たせたって平気
そうそう、そうなんですよ。こういう審査官に聞かれたら即答しないと!という強迫観念のようなものに駆られて頭真っ白、あわわわ…ってなっちゃう日本人も多いのではないかと思います。ゲートを通る速さを競っているわけでもないですから、落ち着いて質問をよく聞いて、何を聞かれているかしっかり理解することが大切ですね。

>会社から、雇用証明のレターを書いてもらってました
確かに、その国に住んでいる場合は学校や会社に所属している証明になるレターを持っていると楽ですよね。印籠のようなものですから(^^)観光でいく場合も、何かトラブルがあったときのために、ホテルの予約表、保険の日本語サービスの電話番号くらいは持ち歩いていた方が安心ですね。
by Sardanapalus (2007-06-01 00:35) 

Sardanapalus

keyakiさん>
>若い女の子が一人だと、わざと長引かせる傾向
そうかもしれませんねぇ。若い男ひとりでも結構厳しそうですが。女の子はイギリス人と偽装結婚→就労するんじゃないか、男の子は不法滞在→不法就労するんじゃないか、ってことですね。今の方がこういう点は厳しいかもしれません。

>イタリアは、女の子にとても甘くて親切で、特別扱いしてくれる
さすが!ですね。あ、そういえば以前日本→フランクフルト→ローマでヨーロッパ入りしたときは、パスポートを渡してから入国スタンプが押されて手元に戻ってくるまで3秒くらいしかかからなかったような記憶があります(笑)
by Sardanapalus (2007-06-01 00:40) 

しま

素晴らしい記事をありがとうございます!
コレですよ、コレ。ワタシが求めていたものは。
海外旅行のお役立ちサイトを覗いても、こーゆー部分は全てすっ飛ばして、観光情報とか、レストランでの注文の仕方とかになっちゃうんだもんo(`ω´*)oプンスカプンスカ!!

こちらの記事はプリントアウトして、飛行機の中でも何度も読み返すようにします(`・ω・´) シャキーン

>日本人の場合よっぽど変な言動をしない限り
「この空港、兄さんもいつも利用してるんだなぁ~」と感慨に浸るまではいいとして、残り香を求めてその場を這いずり回りでもしたら確実に拒否られちゃいますね。気をつけようっと。
by しま (2007-06-02 09:57) 

Sardanapalus

しまさん>
お役に立てそうで良かったです。あくまでも参考ということで、質問の順番とか文章とかは人によって微妙に違いますし、ここには書いていない内容を聞かれることもありますが、入国審査で一番大切なのは「慌てず質問をよく理解する」ことです。答えにつまっても、最初から言い直したり、単語だけで答えていけば大丈夫ですので!

>残り香を求めてその場を這いずり回りでもしたら
そうですね、変にうろうろしていると「テロの下見か!?コッチキナサーイ」なんてことになりかねませんので、看板の表示を良く見てOther Passportsという列におとなし~く並んでください(^^)
by Sardanapalus (2007-06-02 18:09) 

Unluky woman

私は、今回ヒースローで入局拒否を受けてしまいました。

①~⑥をすべてクリアしているのですが、一人旅の女性が6ヶ月滞在すると
言った時から、尋問ペースになり、
5時間の尋問を含む24時間の監禁の後、日本に送り返されてしまいました。

感覚的には、女性のVISAなし6ヶ月はover stayの可能性をものすごく
懸念しているようでした。

監禁部屋は、ベットもなく冷たいコンクリートの拘置所のような感じで
所持品は隔離され、ボールペンすら持ち込めず、
まったくもって悪人扱いもいいところでした。

でも、VISA取得のために明日から山のような書類作成にとりくむ
しかないなって思ってますけどね。。。
by Unluky woman (2008-07-10 23:43) 

Sardanapalus

Unluky womanさん>
コメントありがとうございます。そして、強制送還というひどい体験をされたとのこと、大変でしたね。どうやら厳格な係員に当たってしまわれたようで、せっかくの楽しい旅行が台無しですね。

>①~⑥をすべてクリアしているのですが、一人旅の女性が6ヶ月滞在すると
言った時から、尋問ペース
>over stayの可能性をものすごく懸念している
おそらく6ヶ月となると航空券もオープンチケットですよね?入国後に延長できてしまうので、今は有料ビザが必要な6ヶ月以上の滞在を狙っていると思われたというのもあり得る話だと思います。この記事は観光ビザギリギリまでの長期滞在を考えている方を対象にしていなかったので、少々情報を追加したいと思います。

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【長期滞在する場合に揃えたいもの:①~⑥に加えて】

⑦生活費を蓄えている証明
(銀行口座の英語での残高照会書類、クレジットカード、T/Cなど、100万円程度が支払えることを証明するもの)※ポンドでの値段を計算してメモしておくと良いでしょう。

⑧旅行計画書

⑨きちんとした優等生的な身なり
(シャツや落ち着いた色使い、背筋を伸ばした姿など、スマートな印象→「育ちがいい=金持ち=長期休暇に来てもおかしくない」という印象を与えるため)

それから、以下のように語学留学生になって入国する手もあります。

⑩語学学校の入学証明書
(ロンドンの語学学校のコースに参加申込みをして、入学証明書類を発行してもらう。入国時には「英語を学びに来た」と言う。)※1週間~1ヶ月程度ならば大きな出費にならないし、ネットを探せば授業料がとても安い学校もある。この手を使うなら、⑦は必須です。なぜ航空券がオープンチケットなのか突っ込まれたら、予約するのが遅くてこれしか取れなかったけど、○月○日に帰る、と1ヵ月後辺りの日付を言うといいでしょう。もしくは、最初に指定する帰路を1ヵ月後にしておき、入国後に変更するという手も。
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Unluky womanさんは現在はビザ取得の方向で考えていらっしゃるようですが、たとえ期間が1週間でも語学学校への入学書類があれば、空港での観光ビザ発行は可能だと思います。今度は滞在期間を短めに伝えてみてはいかがでしょう?とにかく一度観光ビザが発行されれば6ヶ月は合法的に滞在できますから。ただ、一度強制送還された直後の入国となりますので、やはり事前にビザを取っておいたほうが無難だとは思います。その辺りは大使館に問い合わせて確認してみることをお勧めいたします。今度こそ、順調に入国審査をパスできることを祈っています。
by Sardanapalus (2008-07-11 02:35) 

student

初めまして。
イギリスに留学する予定のものです。
ヒースロー空港に着いた後、national expressで移動する予定なんですが、入国審査にはどれくらいかかるか、という目安をご存じないでしょうか?
滞在先はホームステイで、ビザは持っています。
帰国便はまだ決めていません。
(コースが終わったあとしばらく滞在する予定なのですが、はっきりしていないのです。)

返信お待ちしています、
よろしくお願いします。
by student (2013-12-09 06:52) 

Sardanapalus

studentさん>
開店休業状態のブログへようこそ。私が留学していたのはだいぶ前の話ですが、少しでもお役に立てれば幸いです。入国審査ですが、おそらく30分程度行列に並べば通過できると思います。審査自体はよっぽど怪しまれなければ5分程度かと。ただ、その後預けたスーツケースを待つので、1時間程度余裕は見ておいたほうが無難でしょう。ターミナルからnational expressの駅までも、かなり歩きますので。
by Sardanapalus (2013-12-10 22:26) 

かめ

教えてください。
9月8日から12月8日までヨーロッパ周遊とトルコ旅行のため9月8日ロンドンヒースロー空港in・12月8日トルコoutの航空チケットを購入しました。
9月から11月までヨーロッパを周り、12月1日から12月8日までトルコを旅行するつもりです。
当方、今は無職です。
シェンゲイン協定も3日超えている事なども突っ込まれて聞かれますよねね。
どのように入国審査乗り越えたらいいですか。。
格安航空チケットのため国を変えられません。
宜しくお願いします。
by かめ (2014-08-26 11:52) 

Sardanapalus

かめさん>
こんな古い記事にコメントありがとうございます。

長期の旅行を企画されているのですね。イギリス入国審査では「イギリスに何日滞在しますか」とともに、「この後どこに行きますか」と聞かれます。イギリス滞在日数は正確に伝え、どこに行くかはトルコに触れず「ヨーロッパ大陸を周遊して、その後日本に帰ります」と答えれば突っ込まれないと思います。念の為、イギリス出国の交通機関のチケットと日本への帰国チケットをすぐに出せるようにしておくといいと思います。3か月の旅行ですので、「仕事はなにをしていますか」も聞かれると思います。「転職中で新年から日本で次の仕事が決まっている。その前に長期休暇中」と答えるといいと思います。あと、お金に困っていないことを証明するために、英語の銀行口座の残高証明を持っているといざというときに役立ちます(仕事探しに来てるわけでないという証明になります)。書類受取に時間がかる場合がありますので、なるべくすぐに銀行に行って申請した方がいいと思います。

シェンゲン条約のことを突っ込まれたら、とりあえず今取れる航空券がこの日程しかなかったから、日程前倒しで買いなおす予定、と交渉してみてください。

他に気を付ける点としては、見た目のイメージも重要ですので、清潔感のある服装を心掛けてくださいね。何とかトラブルなく審査を通過して、旅行を楽しんでいただけるようにお祈りしています。
by Sardanapalus (2014-08-30 00:45) 

ろんば

いつも夫婦で研修のためロンドン入りするので、入国審査で引っかかったことがなかったのですが、一度一人で行った時に、めんどくさいぶっといおばはんに引っかかってしまいました。

「どこに泊まるの」「知人のフラット」「知人って、女?男?」「女」「独身かそいつは」「はあ? そうだけど(先生だ)」「そいつはお前のガールフレンドか?」「ガールフレンドって…^^;」「寝たことあるのかってことよ」「あのねえ…(#--) ないです」「ふーん、帰りのチケットは」「あるよ」「ふうん…。ちゃんと日本に帰るのよ(ちっ)」(ぽん)てな感じでした。

なんなの? ほんとムカつきました。
by ろんば (2015-10-14 13:11) 

Sardanapalus

ろんばさん>
ためになる経験のコメントありがとうございます。面倒な審査官に当たってしまったのですね。
私も、一人旅の時はあれこれ突っ込んで聞かれます。これを過ぎれば楽しい休暇、と言い聞かせて乗り切っています(笑)男女を問わず、イギリスに一人で入国しようとするとチェックされる項目が増えますね。意地悪な質問をされても、帰りのチケットを提示すると渋々ながらスタンプを押してくれるように思います。
by Sardanapalus (2015-11-06 23:12) 

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