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ロイヤル・オペラのフライヤーデザイン [オペラ(音源・映像・その他)]

昨日の記事で話題にした「西部の娘(La Fanciulla del West)」のフライヤー(ちらし)デザインがあまりに凝っていたので、 ここ最近のロイヤル・オペラ・ハウス=コヴェント・ガーデンのフライヤー関係を集めてました。日本のチラシとは違って、こちらのフライヤーは基本的に厚紙で出来ています。ミュージカルなどになると3つ折になっていたりしますが、オペラは再演の場合は有名新聞からの批評の良い部分(見出し)とオペラの名前、公演日時、キャストが細長い紙に載っているだけのシンプルなものです。だから余計デザインにこだわりが見えるものもあります。シーズンプログラムはロイヤル・バレエのプリンシパルが表紙に登場するのがお約束のようですね。今シーズンの第3ピリオド(春~夏)は「海(砂浜)」、来シーズンの第1ピリオド(秋~冬)は「砂漠」です。ダンサーのポーズも決まってますし、なかなかカッコイイと思います。

        
  2004-2005 第3ピリオドプログラム         2005-2006 第1ピリオドプログラム 

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オペラハウスのウェブサイトデザイン [オペラ(音源・映像・その他)]

最近ソネットのブログの接続状況が悪いので、なかなか更新できません。何なんでしょうね、ちゃんと安定させてほしいものです。今日はオペラハウスの訳の分からないウェブサイトデザインについて書いてみようと思います。

ロンドンでオペラを専門に上演している劇場は2つ。一つはこのブログでもおなじみ、世界的なスター歌手が登場するロイヤル・オペラ=コヴェント・ガーデン(Royal Opera House)。そして、今日の主役(笑)、どこの言語の作品でも英語に翻訳して上演する、歌手もイギリス人中心のイングリッシュ・ナショナル・オペラ(English National Opera(以下ENO))。翻訳オペラが苦手な私はまだ行ったことが無いのですが、どのプロダクションもそこそこのレベルを保っているようで、ロンドンっ子には結構人気のようです。素晴らしいオペラ批評サイト、オペラ・ジャポニカ(Opera Japonica)のロンドンの欄にも毎月登場しています。

今までずっと敬遠していたENOですが、今年の12月にキーンリーサイドがブリテンの「ビリー・バッド(Billy Budd)」に出演するというではないですか!本人は「この役を歌うのはこれが最期」と断言しているし、これは見逃せない!!ということで、スケジュール等を確認するためにENOのウェブページ(上の名前からリンクしてます)へ行ってみたらば、びっくり仰天!

それぞれのオペラの紹介についている、このセクシーな若いモデル達は一体何???
     
          左から「カルメル会修道女の会話」「ビリー・バッド」「魔笛」

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売れっ子オペラ演出家、デイヴィッド・マクヴィカーについて [オペラ(音源・映像・その他)]

最近のオペラ関係の記事のコメント欄で、スコットランドのカリスマ(?)演出家デイヴィッド・マクヴィカー(David McVicar)に触れることが多かったので、彼についてちょっと調べてみました。

スコットランドはグラスゴー(Glasgow)出身。恵まれない少年時代を経て、グラスゴー・スクール・オブ・アート(Glasgow School of Art)とロイヤル・スコティッシュ・アカデミー(Royal Scottish Academy of Music and Drama)で俳優・デザイナー・演出家を勉強。1993年にオペラ・ノース(Opera North)の「羊飼いの王(Il Re pastore)」でオペラ演出デビュー、現在に至ります。ちなみに、ゲイでHIVポジティヴであることを公言しています。直訳すれば「牧師の息子(McVicar)」という苗字とは相容れない、放送禁止用語連発で性格の出ている英語インタビューはこちら(Seen&Heard)。いきなりラッセル・ワトソン(Russell Watson)シャルロット・チャーチ(Charlotte Church)の強烈な批判から始まるので目が覚めます(笑)('Its fu*k-all to do with Russell Watson and Charlotte fu*king Church - they're entertaining the Saga holiday crowd.'…放送禁止用語は伏字にしました)なかなか激し…いや、正直な性格ですね。さすがグラスヴェジアン(グラスゴー出身者のこと)。

「演劇としてのオペラ」を強く意識した、基本のストーリーを尊重しながらも現代の若い観客層に魅力的な要素を積極的に取り入れたテンポの良い演出が人気です。

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オペラを見てみませんか? [オペラ(音源・映像・その他)]

今回は、よくこのブログに話題を提供してくれる「オペラ」について、ちょっとした初心者勧誘キャンペーンをしてみようと思います(笑)

一般的なオペラのイメージといえば、やっぱり左のような「太ったおじさんとおばさんが豪華な衣装着て突っ立って歌う劇」といった感じでしょうか?病気で死にそうなのにそんなに丸々としていて良いのか!?とか、ロミオとジュリエットは10代の筈だよねぇ…とか、動きが少なくてつまらないとか、オペラには敬遠したくなるイメージがあることは確かです。特に「おじさんとおばさん」という点については、ある程度年をとらないとオペラを歌うための喉が出来上がってこないから仕方ない部分があります。しかし、「太った人たちが突っ立って」いるというイメージは、もう古い!最近第一線で活躍している人たち(特に女性)は、演技のできる、筋トレで体を鍛えた細身の人たちがほとんどなんです。

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今日はテレビで「ワルキューレ」…のはずが、見逃しました! [オペラ(音源・映像・その他)]

今日は結構楽しみにしていたワーグナーのオペラ「ワルキューレ(ロイヤル・オペラ)」のテレビ放送日(BBC)だったのですが…

      

          すっっかり忘れてレポート書いてました(+_+) がーん!

本当はこれ、3月のイースターホリデー中に生中継されるはずだったのですが、主役のヴォータンを歌うブリン・ターフェル(Bryn Terfel)が体調不良で代役だったため、彼の出ない1幕目だけ中継して、全編は再度今日放送することになってたんです(この生中継中止、オペラ界ではニュースになりました)。昨日時間もチェックして、後はテレビつけるだけだったのになぁ。生中継の方で1幕だけは見たんですけど、こうなると余計に残りが気になるわ~!(笑)

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オペラ「1984」初日の批評 [オペラ(音源・映像・その他)]

 さて、昨日5月3日は私が以前紹介したサイモン・キーンリーサイドが主演する新作オペラ、「1984」の初日でした。ということで早速各紙に批評が載ったわけですが…オペラ自体の評価は今一ですね~(^_^;)これ、もちろん有名なジョージ・オーウェル(George Orwell)「1984年1984年(Nineteen-Eighty-Four)」が原作(日本語訳のAmazonのページへは左の写真からどうぞ)なので、もともと「どんよりしてそう」「オペラに向いてるのか?」「拷問シーンはどうするんだ」などの心配の声が挙がっていたし、やっぱりストーリーが問題なのかなと思いながら内容をよく読むと…。

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