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「ドン・カルロ」と「ドン・カルロス」 [オペラ(音源・映像・その他)]

りょーさんが開催中の「ドン・カルロ」祭に勝手に便乗です。一昨日の記事のコメント欄で、フランス語版とイタリア語版どちらが好きかという話題が出ましたので、今回は私が気に入っているシーンを比べてみようと思います。音源はいつものようにリンク先でファイルをクリックしてください。それぞれ、フランス語版は'Don Carlos'、イタリア語版は'Don Carlo'のファイルです。出来る限り短くカットしましたが、音量が違う上にフランス語のほうは音が割れていて聞きづらいかと思います。ごめんなさい、違いが分かればいいかな~と手抜きしちゃいました(^_^;)後で聞きなおしてあまりに酷かったらアップしなおします。ちなみに、左の写真は内容とは全く関係ありません(笑)

11月13日リンク追記
フンメルさんの記事 「ヴェルディ『ドン・カルロ』と『ドン・カルロス』」

フランス語版(シャトレ座1996年)の方が好きなシーン

①カルロスとロドリーグが再会するシーン
フランス語の方が音符と歌詞が合っていると思います。イタリア語だと音符に無理やり歌詞を詰め込んだ感じがして、詰め込みすぎな部分と間延びしてる部分が気になる(笑)

②ロドリーグがフィリポに詰め寄るシーン
ここはメロディや構成がかなり違うのですが、フランス語版の方が断然好き。フランス語の方が2人の会話が白熱する様子も自然だし、音楽も綺麗に流れていると思います。

③フランドルからの勅旨の合唱
こういう柔らかいメロディラインはフランス語がいいですね。お涙ちょうだいの切なさも良く出ているので、ここも断然フランス語。これはフランス語バージョンだけアップしました。

イタリア語版(いわゆる4幕版)の方が好きなシーン

①カルロがエリザベッタと勘違いしてエボリに求愛するシーン
出だしの♪セイトゥ、セイトゥ(Sei tu, Sei tu)という響きが好きなんです(ただそれだけ^_^;)

②フィリポのアリア「一人寂しく眠ろう('Dormiro sol nel manto mio regal')
これはイタリア語の響きの方が王の孤独感がよく出ていると思います。フランス語だと流暢すぎるのかな。

③エボリのアリア「むごい運命よ(Dono fatal, dono crudel)」
これもイタリア語の激しさが欲しい部分です。フランス語はどうしてもまろやかな響きになっちゃって、感情を爆発させる表現にはあまり向いていないような。

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オペラ「ドン・カルロス」 [オペラ(音源・映像・その他)]

Don Carlos (Sung in French) (Sub)先日の「ドン・カルロ」のラジオ放送に、ブログ仲間のりょーさんの記事を読んだら、思いっきりヴェルディブームが来てしまいました!ので、早速私をオペラファンにした元凶(笑)の映像のひとつを記事にしました。(他はフェラーラの「ドン・ジョバンニ」スカラの「魔笛」)フランス語版で、普通より幕がひとつ多い5幕構成のグランドオペラになってます。メロディが微妙に違ったり、イタリア語版では削除されてしまったシーンが満載の、正に完全版と言うに相応しい構成です。イタリア語版を知った後だと、かなりゴチャゴチャしている印象ですが、私はこれが「ドン・カルロ(ス)」初体験だったので、私の中では今でもこの5幕版がデフォルトです(笑)

何が良かったって、そりゃ西洋史好きにはたまりませんよ、この話(^^)スペイン・ハプスブルク王朝最盛期のフェリペ2世とその息子カルロスをはじめ、登場人物はほぼ実在しています。エリザベッタ(スペイン名はイサベル)も、本当に息子から父親に嫁ぎ先が変わってます。まあ、実在したカルロスはちょっと狂人だったとかいう話ですけど。主要人物で唯一の例外はポーザ卿ロドリーグで、彼はシラーの創作人物。まあ、こんなカッコイイやつはそうそういないってことですね(笑)

オペラの背景としては、フェリペの歌詞に出てくる通り、世界(ヨーロッパ)の半分はスペインのものだった最盛期の末期。高校で世界史をやった人なら、新大陸(アメリカ)の発見、スペインの無敵艦隊、スペインのフランドル併合と独立運動、なんて辺りは記憶にあるのではないかと思います。スペインはカトリックですが、このオペラで重要な役割を果たすフランドル(今のベルギーとオランダ、いわゆる「フランダース地方」)は、キリスト教の新派のプロテスタントの一大拠点でした(地図はこちら)。教会組織を通さず、個人と神の直接的な信仰を主張するプロテスタントの思想は、その教会制度と王政が密接に関わりあって政治を執り行っていたカトリックの国にとっては邪魔なことこの上ない訳ですし、独立運動なんて始められた日には、そりゃ王様の頭にくるというわけです。そんな背景もあって、最後まで抵抗が強かったフランドル地方を平定しようと躍起になったのがフェリペ2世。彼はものすごくカトリック信仰の厚い王様だったようで、エスコリアルという巨大な修道院兼宮殿みたいなものまで作ってしまったほどです。(詳しくはこちらの記事のコメント欄参照)フェリペがフランドル帰りのロドリーグに「大審問官に注意しろ」というのは、プロテスタントに共感している素振りをおおっぴらに見せるな、ということでしょう。こういった、普段の生活には全く役に立たない歴史の知識が、オペラを見るときには何よりも有用だったり(笑)そういった意味でもこのオペラは正に私の好みのど真ん中、しかもロドリーグのかっこよさに惚れてしまったので、当時は家に帰ってくると毎日ビデオを見てました(^_^;)今でも「ドン・カルロ」は私の好きなオペラトップ3に入ります。(今年5月の豪華絢爛な「ドン・カルロ」@テアトロ・レアルの感想はこちら

で、この映像の歌手陣ですが、全体的に歌唱について文句はありません。脇までしっかり歌っていると思います。この演出では、フランドルの勅旨たちの合唱から庶民まで巻き込んだ大合唱に盛り上がっていくシーンが大好きです。ドン・カルロスはロベルト・アラーニャのへたれっぷりが説得力満点。本当にアラーニャのフランス語の役は良いですね~。役作りもしっかりしているし、気合が感じられます。ロドリーグのトーマス・ハンプソンは、とりあえずデカイですが、長髪のカツラでこちらも好演しています。アラーニャとのコンビは、正に頼りない弟を見守るどっしりした兄貴って感じ。女性の扱いもお手の物、処世術に長けた人物っぽいです。フィリポ2世はホセ・ファン・ダム。背は小柄ですが、王としての威厳が感じられる役作りです。悩んでいる時などは、その小柄なところが効果抜群ですね。エリザベッタはカリタ・マッティラ。気品もあって、声も出て、演技も出来て、良いですね!大好きです!そしてエボリのワルトラウト・マイヤー。女の怖さが良く出ています(笑)こういった役はワーグナーのオペラで慣れっこなのかなぁ?大審問官のエリック・ハーフヴァーソン→は怖いというより気持ち悪い(^_^;)あれです、「スター・ウォーズ」のジャバ・ザ・ハットとか、暗黒卿みたいな感じでもはや人間じゃないような雰囲気。

演出も、色の使い分けの上手い、センスのいいものでした。女官達のベールのデザインとか、火刑場での位置関係とか、面白いし飽きません。とりあえず、このオペラの筋をちょっと書いてみました。…長いです。

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比べてみましょう「ドン・ジョバンニ」 [オペラ(音源・映像・その他)]

今夜はイタリアはジェノヴァのカルロ・フェリーチェ歌劇場から「ドン・ジョバンニ」のラジオ中継がありました。話題のジョバンニ、エルヴィン・シュロット(Erwin Schrott)←が歌うとあっては、聞き逃せません。第一声を聞いた感想は、「声太い~」(当たり前^_^;)キャストはこちらで確認できますが、レポレッロ、マゼット、オッターヴィオの男声陣はそれぞれ良かったかと思います。女声は…残念ながら名前を覚えたくなるような歌手はいませんでした(^_^;)今回は久しぶりに話題のバス(もしくはバス=バリトン)のジョバンニをということで、バリトンの売れっ子ジョバンニ達との比較音源をいくつか作ってみました。mpeg4にできないので、以前と同様、音質の悪いwavのファイル名をリンク先でクリックしてください。

とりあえず基本?の「シャンパンアリア」を(笑)最初が今回の録音のシュロット、それ以降は大野和士が「ジョバンニとして今人気の3人」として名前を挙げていたサイモン・キーンリーサイド(Simon Keenlyside)、ピーター・マッティ(Peter Mattei)、ボー・スコウフス(Bo Skovhus)です。

           

この3人がどの順番なのかは、クイズにしましょう(笑)ヒント…他の音源も同じ順番です

「シャンパンアリア(Fin ch'hen dal vino)」

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オペラ「ドン・ジョバンニ」:フェラーラ歌劇場 [オペラ(音源・映像・その他)]

いつも遊びに行っているeuridiceさんのブログ「雑記帳」で映像の「ドン・ジョバンニ」祭状態ですので、私も便乗して手持ちの映像を見てみました。※エルヴィーラの映像を追加しました(10月21日)

イタリア、フェラーラ歌劇場での公演、指揮はクラウディオ・アバド(Claudio Abbado)。残念ながら市販されていないのですが、手持ちのは1998年ごろにNHKで放送されたものです。何を隠そう、サイモン・キーンリーサイド(Simon Keenlyside)←をはじめて見たのがこの映像でした。第一印象は、とりあえず身軽でカッコイイ!頭の良さそうな、インテリな貴族のジョバンニで強く印象に残りました。そして、ラテン系二枚目イルデブラント・ダルカンジェロ(Ildebrando D'Arcangelo)→のマゼットも気に入りました。ふてぶてしいところとかがマゼットのイメージぴったりなんですよ。まあ、山のようにそびえ立つレポレッロのブリン・ターフェル(Bryn Terfel)もこの2人と同じくらい強く印象に残った訳ですが(笑)この人たちのお陰で?一気に低音好きへと突っ走ることになったのかもしれません。

 

フェラーラはイタリアの小さな街らしく、劇場もこじんまりとしています。舞台装置は一面真っ白。騎士長の像や晩餐の時のグラスや食器まで全て白で徹底しています。黒いのは小道具の椅子と燭台、そしてドン・ジョバンニの衣装だけ他の登場人物たちは白いシャツに水色のズボンやスカート、貴族とレポレッロはさらにコートを着ているだけのこれまたシンプルなもの。照明と最小限の小道具で雰囲気を変えていく形式で、大きな場面転換があるわけではありません。その点では王道演出、悪く言ってしまえば今ひとつ刺激が足りないセッティングです。オケピットを囲むように「橋」が作られ、レチタティーヴォなどはかなりの部分がこの橋の部分で歌われています。時には客席通路までレポレッロが侵略(笑)したりします。そのお陰でマイクで拾いきれていない声が多いのが残念です。歌手達がその欠点を補って余りある公演だとは思いますが、技術的にもう少し何とかならなかったんでしょうかね~。

   

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オペラ「ハムレット」@リセウ歌劇場(2003年) [オペラ(音源・映像・その他)]

Hamlet 「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。」といえば、有名なハムレットのせりふですね。このせりふ、正にオペラバージョンの「ハムレット」を表す言葉としてぴったりです(笑)19世紀フランスの作曲家アンブロワーズ・トマ(Ambroise Thomas)によってかかれたので、発音も「アムレット(Hamlet)」。原作は勿論シェイクスピア(Shakespeare)ですが、元々複雑な話をオペラにするために、あちこち切ったり貼ったりのトンでもない話になってます(笑)

このDVDの演出は、それでも結構分かりやすくなっているし、なかなかいい出来だと思います。なぜアムレットだけ現代で、他は中世っぽい服装なのかというのは疑問ですが、歌手もそれぞれの役にはまってます。とにかくサイモン・キーンリーサイド(Simon Keenlyside)のアムレットとナタリー・デッセイ(Natalie Dessay)のオフェリーが良いです。

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オペラ「ファウスト」:2つの演出 [オペラ(音源・映像・その他)]

ようやく何とかログインできるようになってきましたね。ということで、急いで記事をアップしてみようと思います。写真もいっぱいです!(笑)

先日の記事思いっきりテンポの違う2種類の「ファウスト」をご紹介しましたが、この2つ、なんと演出のコンセプトが瓜二つだったということが分かりました。

       

一方は2004年のロンドン、コヴェント・ガーデンでのデイヴィッド・マクヴィカー(David McVicar)演出(↑)、もうひとつは2005年のニュー・ヨーク、メトロポリタン歌劇場でのスティーヴン・クロフォード(Steven Crawford)演出(↓)です。

       

メトロポリタンの方は映像は無いので、舞台写真を比べてみたかぎりだと、確かに似てる!この二つの公演で共通点と言えば、両方でファウストを歌ったロベルト・アラーニャ(Roberto Alagna)だけかと思いきや、何と演出も似てたんですねぇ~。あんなにテンポの違う演奏なのに、面白いものです。

どちらも16世紀ごろのドイツから、19世紀のフランスに舞台を移してますが、とりあえずぱっと見た感じではコヴェント・ガーデンのほうが暗いというか、陰がありそうですね(マクヴィカーの本領発揮ですか)。それから、現実感にこだわりを見せるイギリスっぽく、コヴェント・ガーデンの方が時代考証がしっかりしていると思います。

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オペラ「魔笛」@スカラ座(1995年) [オペラ(音源・映像・その他)]

この頃お気に入りに登録させていただいているブログ、ヴァランシエンヌさんValenciennes Tagebucheuridiceさん雑記帳で、にわかに巻き起こっている「魔笛」ブーム(?)に乗っかって、私も手持ちの古い映像を引っ張り出してきました。1995年のミラノ・スカラ座公演で、勿論ムーティーが指揮しています。お2人の素晴らしい「魔笛」コラボレーションページこちらです。

  

演出は王道路線で、衣装も舞台美術も豪華で凝っていて素敵です。特に夜の女王サイドの衣装がどれも良いセンスしています。エジプトと言うよりは千夜一夜物語のような雰囲気の衣装ですが、色彩、デザイン共に気に入っています。メルヘン色が強く、これといった社会問題やフリーメーソン思想を押し出したものではありません。一番の特徴と言えば、モノスタトスが黒人と言うより魔人のような姿をしている上に、手下達(というかザラストロの使用人のようです)から嫌われていることを台詞で話すことでしょうか。当然、殆どの演出ではあまり喋らない手下達に台詞がいっぱいです。こりゃ「俺には人間の感情は無いと言うのか!」とも言いたくなるね、とちょっと同情しちゃいます。

     

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オペラ名演出?迷演出? [オペラ(音源・映像・その他)]

いよいよ8月に突入ですね。ヨーロッパの夏の音楽祭シーズンの中でも注目度の高いザルツブルク音楽祭も始まっています!今年はキーンリーサイドが新演出の「魔笛(Die Zauberfloete)」でパパゲーノを演じるはずだったのですが、残念ながら怪我でキャンセルしてしまったので個人的にはあまり関心が無かったのですが…。それでもふと気になってその新演出の写真を見に行ってみてぶっとびました!っていうか、タミーノとパパゲーノは一体何歳の設定なんですか~!?(^_^;)これじゃあまるで小学生じゃないですか!

特にタミーノの衣装(普段着?)が全くミヒャエル・シャーデ(Michael Schade)に似合っていないと思いませんか?彼も40過ぎてこんな格好でタミーノ歌うことになるとは思っていなかったでしょう。パパゲーノもどういうセンスなんだ、この服!!(笑)シャーデとは逆に、キーンリーサイドの代役マルクス・ヴェーバ(Markus Werba)には妙に似合っているような気がしないでもないですが…。他の主要なキャラクターの衣装は、ザラストロはただのスーツ姿です。女性陣は夜の女王がシンプルな白いドレスパミーナはごく普通の女の子パパゲーナはよく分からない格好をしてますねぇ。上の写真に登場している3人の侍女は…え~っと、どこかの健康ランドにでも行って来たのでしょうか?

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パパゲーノの謎…というほどでもないですが [オペラ(音源・映像・その他)]

モーツァルトのオペラ「魔笛(Die Zauberfloete)」に登場する、陽気な鳥刺し男、パパゲーノ(Papageno)。この役、初演の時は台本を書いた演出家エマニュエル・シカネーダーが演じたので、台詞も多いし、歌の旋律も素敵だし、お客さん受けしやすい設定だし、と正に美味しいとこ取りです。一応右のような「鳥の格好をしている」という設定ですが、今や演出によっては全く関係ない衣装だったりします(そんなこといったらタミーノは皆「狩衣(かりぎぬ)」を着なきゃいけないですしね^^;)。が、どんなパパゲーノでも皆持っているのが、鳥を呼ぶための「笛」です。5本の管から成るいわゆるパン・フルートと呼ばれる種類のもので、彼の登場シーンのアリア「おいらは鳥刺し(Der Vogelfaenger bin ich ja)」もこの笛の軽快な音色で始まります。

Die Zauberflote / (Dol)最近leblechtという音楽・舞台写真サイトを覗いていてふと発見したのが、DVDでも出ている2003年のデイヴィッド・マクヴィカー演出「魔笛」@コヴェント・ガーデン(左写真からアマゾンにリンク)の舞台写真。このときのパパゲーノはダブルキャストで、一人はこのブログではおなじみサイモン・キーンリーサイド(Simon Keenlyside)、そしてもう一人は只今バイロイト音楽祭で「ローエングリン(Lohengrin)」「タンホイザー(Tannhaeuser)」の2本のオペラに出演で大忙しのローマン・トレーケル(Roman Trekel)でした。どうでも良いことですが、実はこの二人、同じ歌曲コンクール(Walter Gruner International Lieder competition)の優勝者だったりします(キーンリーサイド87年、トレーケル89年)。そんな2人の写真を良く見てみると…
おや?明らかに笛が違う。    キーンリーサイド         トレーケル

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オペラのフライヤーデザイン(2) [オペラ(音源・映像・その他)]

いきなりすみませんが、こんなことめったに無いので叫ばせてください。イギリスはここ数日、

  とっても良い天気です!!(^o^)
 
どちらも大学だけじゃなく左の写真のような意味不明のオブジェが点在する巨大な公園の風景

あ~すっきりした(笑)気温も25度くらいまで上がり、風は心地よい絶好の環境です。蒸し暑い日本の夏が苦手な私にはこれくらいの夏が一番!自然に気分も軽くなりますね♪


さて、本題に移ります。といっても一昨日の続きとして、少ししかありませんが前回載せなかったコヴェント・ガーデン以外のオペラのフライヤーと持っているプログラムをご紹介します。

まずはこの夏ロンドンにやってくるキーロフ・オペラ&バレエのもの(「来日」ならぬ「来英」公演ですね)。かなり縦長で、屏風のようにビラビラと広げて中を見るようになっていて、それぞれのプロダクションの写真もあって結構お金かけてます。

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