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やっと!DVDになりました:ドン・カルロとファウスト [Keenlyside]

公演当時からDVD発売の話があった、人気歌手を揃えたROHの「ドン・カルロ(Don Carlo)」が、ようやくDVDになりました!9月13日発売予定です。フルラネットの素晴らしいフィリポ2世とかブラック・アダー卿ヴィリャゾンの熱血カルロがようやく堪能できるということですね☆男声陣に比べると女声陣がちょっと弱いですが、パッパーノの指揮ですから買って損はないと思います。既にHMVとかtower.jpから予約ができますが、円高の影響もあるのかかなりお財布に優しいお値段で嬉しい限りです。



ドン・カルロのDVDもかなり待ち遠しかったですが、それ以上に、もうDVD化は諦めていた2004年のROH「ファウスト(Faust)」も同時に発売されるようです!こちらも上演当時大評判を呼んだ、人気歌手を揃えた公演です。ゲオルギュー、アラーニャ、ターフェル、キーンリーサイドにコッホなんて、今じゃ絶対揃わないですね~。(HMVtower.jp
テレビ放送の録画ではマイクに近い歌手と遠い歌手で声の大きさが全然違いましたけど、DVDでは修正されているのでしょうか?どちらのDVDも楽しみですが、それにしてもなぜ今発売になったのか?まさかROHの来日公演に合わせた…わけではないでしょうね!?(パッパーノ指揮、キーンリーサイド、ゲオルギューetc.)
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オペラ歌手の得意料理は・・・? [Keenlyside]

オペラ歌手の得意料理のレシピを集めた「オペラは料理する(Die Oper kocht)」という料理本が出版されました。こちらに、サイモン・キーンリーサイドも参加しています。ドイツ語の本ですし内容はほとんど分からないのですが、Die Oper kochtのfacebookページに、メイキングビデオや宣伝写真がアップされています。写真はこちらから、ビデオはYoutubeに転載されているものを下に貼り付けておきます。

いつもはオペラを真剣に歌っている人気歌手たちが得意料理を作っている様子や食材・キッチン用品でふざけている写真を見るだけでもなかなか楽しいですね。特に、「妖精の踊り」をBGMにしたメイキングビデオはそれぞれの歌手の性格が出ていて面白いです!キーンリーサイドが作ったのは…フィッシュパイ、かな?お得意の落書きも見れます(^^)

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サイモン・キーンリーサイドは今日で51歳! [Keenlyside]

このブログの話題の中心人物、サイモン・キーンリーサイドは今日8月3日が誕生日です。舞台上ではいつまでも若々しいですが、51歳になりました!おめでとうございま~す。

Happy 51st Birthday, Mr. Keenlyside!

このところ、息子につづいて娘も誕生して私生活でも絶好調なキーンリーサイドですが、この9月には5年ぶりに来日します。日本を離れられないファンの皆様は待ち焦がれていた来日公演ですね。(ついでにリサイタルもやってくれれば最高なんですけど…)今回は奥さんともども本拠地にしているロイヤル・オペラハウスの「椿姫」公演での父ジェルモン役ですが、この来日公演のためにロイヤル・オペラが作った日本語ページがこちら

何故かこのページで使われている「椿姫」の舞台写真には、日本に来る歌手が一人もいないのですが、まあそんなことよりも、注目はこのページ下方にある、「上映映画館」と「テレビ放映」の文字ですね!特に、「テレビ放映」の方は、NHKのトップページにリンクしています。…ということは、この来日公演をNHKがハイビジョンで収録・放送してくれるということですね!?やった~(^o^)/NHKさんありがとう。あ、勿論「マノン」とオーケストラ公演の「メサイア」も、テレビ放送される予定になっています。ネトレプコファンの方々、ご安心を。ちなみに、映画館での上演は、World classics @ Cinemaを上映しているライブスパイア(Livespire)が行うようです。他にも、来日公演に同行するツアー(リハーサル見学、キャストや指揮者とのディナーなどイベント目白押し)なんてものがあることも分かります。(こういうのっていくらくらいするんでしょうねぇ。)

気付けば初日まであと1ヶ月ちょっとですね。旅行記の方も全然進んでませんが、来日公演情報もなるべく更新できるように頑張ります!
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MET「ハムレット」おまけ映像:血まみれインタビュー [Keenlyside]

前回の記事で紹介した、テレビ放送のハイライトがYoutubeにアップされてきているMETの「ハムレット」ですが、Live in HDで驚いた血まみれインタビューの映像もアップされました!(血まみれといっても、気がふれたふりをしてワインを頭から被ったハムレットですけど^_^;)見た目はナンですが、内容は非常に真面目で充実したインタビューなので、ダイジェスト版なのが残念です。まあ、冒頭の「キスしてよ」「ハグしましょ!」のジョークが削られていないのは嬉しいですね。サムネイルで分かるとおり、結構リアルな血糊にまみれていますので、血が苦手な方は目を瞑って再生してください(笑)


ちなみに、この直前のワインを被る場面はこちらです。前半は、叔父が父を殺した確信を得るためにハムレットが王殺しの演劇を上演する場面、後半は叔父を糾弾し、「狂気」に陥っているふりをするハムレットが周囲を置いてきぼりにして突っ走る場面です。特に後半部分、机にジャンプ!してからのハムレットの狂気の演技が見所です。

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METの「ハムレット」動画! [Keenlyside]

先日、アメリカでMET「ハムレット」のテレビ放送があったので、そろそろ出てこないかな~と思っていたら、やっぱりYoutubeにアップされていました。

まず、このオペラでは非常に珍しい「もうひとつの終わり方」、ハムレット死ぬバージョンの最後の場面がこちらです。高画質でアップしてくれているので、ぜひ画面を最大化してご覧ください。

この場面、最初にやってきて一人で盛り上がってさっさと死んでしまうレアルテの歌うメロディが美しくて大好きです。しかも、トビー君に歌ってもらえれば文句ありません(^^)…が、最後の2分間は何度聴いても「やっつけ仕事」感が漂います。作曲するのに疲れたのでしょうか?折角ここまで叔父を殺す場面に向けて盛り上げてきたのに、幽霊が羽交い絞めにしている間に短剣で一刺しとはあっけなさすぎる(^_^;)ちなみに、この部分の直前にハムレットがオフェーリアを想って歌うアリアが↓です。


他にも、アル中ハムレット(笑)のアリア「酒よ憂さ晴らせ」


オフェーリアの狂乱の場


など、ハイライトを続々とアップしてくれています。そのうち全部アップしてくれるでしょうか?ちょっと期待しながら待つことにします♪
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ウィーンでのホレンダー総監督退任ガラの映像 [Keenlyside]

6月26日に行われた、ウィーン国立歌劇場でのイアン・ホレンダー総監督退任ガラの映像が、ちらほらYoutubeにアップされています。例えば、ダムラウのアミーナとか、マイヤーのイゾルデとか、シャーデのフェランドとか、ドミンゴのジークムントとか。こちらには、キーンリーサイドがトリで歌ったマクベスのアリア"Pieta, rispetto, amore"の映像を貼っておきます。キーンリーサイドが歌ったときはすでに深夜12時近くで「声をコントロールするのが難しかったよ~」なんて本人が語っていましたが、少なくとも本公演のラジオ放送の時よりはずっと良い状態だと思います。



ビデオには各批評で散々に叩かれた演出の一部映像も挿入されていますが…こりゃ確かにひどいかも。舞台上に音が反射する壁が全くなくて、声が前方に飛ばないので喉を痛めそうになったとキーンリーサイドが語っていたとおり、がらんとした舞台ですし、バスローブ姿で王様を迎えるマクベス夫人なんて、言語道断!これは再演時にごたごたして上演がなくなってしまったのも頷けます。

ところで、このガラ公演はかなりの数の人気歌手・指揮者が参加し、結局予定時間を大幅にオーバーして4時間半くらいかかったそうです。しかも、ドミンゴ、フルラネット、パッパーノは当日の朝ロンドンのROHで「シモン・ボッカネグラ」のドレスリハーサルを終えてからチャーター機でウィーンまで移動というタイトなスケジュール。このチャーター機には他にも、ROHで「マノン」を歌っていたネトレプコと、前日カーディフで「リゴレット」デビューしたキーンリーサイドも同乗していました。ちょっと面白いのは、空港までの移動タクシーでの組み合わせで女性のネトレプコは一人、パッパーノとフルラネット、そしてドミンゴとキーンリーサイドだったのです。ぱっとメンバーをみるとドミンゴとフルラネットが組合せとして正しそうなんですけど(^^)

当日、ROHのステージドアでのドミンゴの様子を撮っていたファンが、その証拠(?)映像をアップしてくれています。「今日はウィーンに行かなきゃいけないから、サインはなしね、ごめんよ」とファンに語りかけているドミンゴの隣には大声で話すカレヤとひたすらサインをこなすポプラフスカヤなども見えますし、何よりドミンゴファンのおば様たちに「プラシドと一緒に行くらしいあの人、誰?」とじろじろ見られながらタクシーに乗り込むキーンリーサイドも映っています。(キーンリーサイドに気付いた撮影者が「彼も行くんだ!?」とコメントしてます^^)



この後、会場でのリラックスしたドミンゴとキーンリーサイドの写真がAPA PictureDeskに掲載されています。タクシーの中でもこんな感じだったんでしょうか?
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ミュンヘンのドン・カルロはキャンセル [Keenlyside]

7月18日と22日にミュンヘンで「ドン・カルロ(Don Carlo)」に出演予定だったサイモン・キーンリーサイドですが、出演をキャンセルしました。チケットを買って楽しみにしていたファンは残念でしょうけど、ミュンヘンでは過去にもロドリーゴ歌っていますし、これからも色々な役で登場するでしょうから、今回は他の人気歌手たちを楽しむ公演にしてみるというのはどうでしょうかね。

人気歌手を揃えるフェストシュピール期間ですので、どんな代役になったかと思ったら、18日はゲオルグ・ペテアン(George Petean)、そして22日は何とトマス・ハンプソン(Thomas Hampson)ですよ!おお~大物ですね。はて、ペテアン、ペテアン、どっかで聴いたような…?と思ったら、あのフィガロですね。この2人が代役ならばガッカリせずに済みそう…かな。他のメインキャストは以下の通りです。

Filippo II: Rene Pape
Don Carlo: Ramón Vargas
Rodrigo: Simon Keenlyside
George Petean (18日), Thomas Hampson (22日)

Elisabetta: Olga Guryakova
Eboli: Nadia Krasteva
Grand Inquisitor: Paata Burchuladze


とりあえず、これ以外の夏の予定はまだキャンセルの情報は入ってきていないので、9日に終わったリゴレットから間が詰まりすぎていたのがキャンセルの理由かな、というような気がします。この予定を休めば1ヶ月ほど夏休みも取れますし、子供達とも少しは一緒に過ごしたいでしょうからね。この休暇でしっかりリフレッシュして、夏のリサイタルと9月の日本公演に備えて欲しいと思います。
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キーンリーサイドのリサイタル映像@ウィグモア・ホール [Keenlyside]

CDにもなった2008年10月26日のロンドンのウィグモア・ホール(Wigmore Hall)でのリサイタルの映像が、Plushmusicという映像サイトに載っています。曲はシューベルト3曲、ヴォルフ2曲とプーランク1曲の合計6曲です。画質・音質ともあまりよくないですが、キーンリーサイドのリサイタルの映像なんてめったに見られないので、ファンなら必見です!(^^)

一番のオススメは、やっぱりこれでしょう。ロマンチックで素敵な歌詞はこちら


でも、今回の映像の中で個人的に一番のヒットは、CDには収録されなかったこちら。(伴奏が始まってからハンカチで汗を拭いたり、歌ってる間中落ち着きなく動き回ってます。やっぱりキーンリーサイドはこうでなくっちゃ!?)

ちなみに、これは3日間会っていない恋人の元にむかって夜の雨の中を馬で駆けている男の心情を歌っている歌ですが、歌詞はこちら

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ウィーン国立歌劇場:「マクベス」のはずが「椿姫」に… [Keenlyside]

5月13日からウィーン国立歌劇場で始まるはずだった「マクベス(Macbeth)」の再演ですが、最初マクベス夫人を歌うはずだったエリカ・ソンネガルド(Erika Sunnegardh)がまず病気でキャンセル、更には代役で歌うはずだった歌手もキャンセルとなり、結局のところ演目変更になってしまいました。あらららら…。当然サイモン・キーンリーサイド(Simon Keenlyside)がジェルモン父を歌うわけですが、アルフレードも「マクベス」に参加予定だったディミトリ・ピッタス(Dimitri Pittas)。そしてヴィオレッタ役のアイリーン・ペレス(Ailyn Perez)は、これがウィーンデビューだそうです。この機会をチャンスにして欲しいですね。

それにしても、ウィーン国立歌劇場でこれほど公演近くになっての演目変更というのはなかなか珍しいのではないかと思います。ウェブ上でも、「演目変更:マクベスのかわりに椿姫(VORSTELLUNGSÄNDERUNG: La traviata statt Macbeth)」としっかり書かれていますねぇ。個人的に好きなオペラから苦手なオペラに変更なので、もし私がチケットを持っていたら払い戻ししてしまうかもしれません~。まあ、キーンリーサイドにしてみたら、嫌いな演出で沢山歌わなくてはいけなかったのが、オーソドックスな演出で美味しいとこ取りのジェルモン父に変更になって、6月の「リゴレット」デビューに向けては丁度良かったかもしれません。




さて、そんな「マクベス改め椿姫」の前にサイモン・キーンリーサイドはウィーンの楽友協会(Musikverein)で2度のリサイタルを行ったのですが、その2日目の5月9日の公演Oe1で5月17日に放送されるようです。今回はヨーロッパの朝放送なので、日本時間では夕方になります。が、この時間、私はまだ仕事中です~(T_T)clevelanderさん、いつも貴重な情報をありがとうございます。

5月17日(月)10:05-11:35 (日本時間17日17:05-18:35
Festspielsender 2010: Wiener Festwochen 2010
※ラジオの番組情報ではシューベルトとシューマンの歌曲、となっていますが、コンサートプログラムではシューベルト、ヴォルフ、ブラームスを歌ったことになっています。個人的には、後者が正解であって欲しいですね。
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ダンヒルのブレザーとキーンリーサイド [Keenlyside]

WSJ Keenlyside
Photo from The Wall Street Journal

アメリカの雑誌ウォールストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)に、"Blue Man Group"と題された特集記事がアップされました。紺ブレザーの着こなしを様々な職種の有名人に聞いているようですが、その一人に(意外にも^^)サイモン・キーンリーサイドが含まれています。短いインタビューの載っているページはこちら。「フルラネットみたいにスタイリッシュで南ヨーロッパ系なら似合うんだけどね」なんて言いながら、記事に載っている写真はびっくりするくらい男前に撮れているので、せっかくですからでかでかと載せておきます(^^)ちなみに、ファッションに興味のある方のために、着ているブレザーはダンヒル($1295)、スラックスはトム・フォード($770)他リンク先に着てるものの詳細が載っています。
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